2020年02月23日

男性にも専用トイレを ・・・ 【医療機関:その7】

大腸内視鏡クリニック【A】への取組み ・・・ (No.4)

【記事ーE】:経過と取組みの詳細ーW ・・・・・ 2019年 4月1日 以降

◆-22 クリニックA所在市(K市)の男女共同参画部局へ

・K市の男女共同参画部局は、【記事−A】◆-7に記したように、「男女共同参画センター」で「性別による差別等の相談」を受付けている。私は、既述のように、市外在住を理由に対象から外されているため、相談対応の内実は分からない。また、今までの経験から率直に言えば、対応に男性の人権を軽視するスタンスがあるのではないかと、疑義を捨てきれない。しかし、体制としては、このような相談システムは、自治体外の在住者を相談対象にすることを含め、全国で早急に拡充されるべきものと考える。男女共同参画運動は、男女の人権の尊重、性別による差別の禁止を謳うが、実際の市民生活には、法の条文が実効性を持ち得ない性差別が多数存在し、日常であっても、災害対応の如き非日常であっても、「性別による差別等の相談」事項に溢れ、特に近年は、今回の件を含め、男性が不当な我慢を強いられる事象が増え続けている。

・上述のように、私は、K市在住ではないという理由によって、「性別による差別等の相談」から外されてしまったが、その根拠は、K市役所のTさんの言によれば、市税の非納や選挙への非関与等にあるらしく、条文としては、K市男女共同参画条例中に、「市民が対象者である」旨が記されている。しかし、この件については、やはりTさんから、次のような意味の発言を聞いており、これを足掛かりに、もう少し踏み込めないかと、今も心に燻る思いがある。

 【Tさんの発言内容】
   条文には、対象は「市民」である(属地主義)と記されているが、行政サービスとして、
  それを超える対応はあってもよいのではないか、という考え方はある(条文としては、ない)。
  市外在住者をどこまで相談対象にするかは、各所管課の解釈、運用による。

・なお、上述の「性別による差別等の相談」は、月に1回、申告のあった事項について対応を協議している、とのことであるが、私は、K市に隣接するU市の某法律事務所に、以前(10年ほど前?)この委員会のメンバーであった弁護士Vが在籍していることをネットで知り、彼とは2回相談の機会を得たが、彼からは、「両性の平等」とはむしろ異質な、消費の世界での女性優遇戦略を肯定的に捉え、同時に、クリニックA・B両者の女性限定配慮を是認するスタンスが感じられた。私は彼に、事実経過と、私の主訴を含むクリニックB院長との交換メール(【注1】いずれこの連載記事中に掲載する)等を、A4版の用紙9枚に記して、2回目の相談の前に郵送したが、彼は、恐らくは、それを読まなかったのではなくて、読んで、しかし私の主訴を、意識的に捨象したのではないかと思う。それが、2回の相談で、彼から感じ取った、彼のスタンスである。

・関連して追記するが、彼は、初回の面談の時、次のような意味の発言をしたと認識している。私は社会科学には疎いから、聞き取る能力は脆弱であるが、言葉の記憶を辿れば、彼の発言は、次のようになると思う。

   「今の日本の法体系、法解釈は、中世ヨーロッパ、モーツアルトの時代、18世紀の頃の
  資本主義社会と、ほとんど変わっていない。労働運動によって(?)上げ底はあったが、『私
  人活動は自由、国は手足を縛らない』という法的規範のもとで、最大の経済効果をあげよ
  うとしている」。

 最大の経済効果・・・? そう言われると、消費の世界で拡大を続ける女性優遇戦略が、明らかな男性差別であるにも関わらず放置されている理由が、見えてくるような気がする。要するに、財界人であるにしろ政治家であるにしろ、社会の上層に位置して、勝ち組の幸せの中で生きている男たちは、心の中では、女性優遇戦略は男女平等に離反すると当然の如く気付きながらも、経済効果を最優先させ、平等の倫理を壊す男性差別を、黙認、是認、或いは推進しているのではないかと。そして、恐らくはそれと同質の、或いは類似した、女性優遇集患者戦略を含みつつ、今の日本の社会の、女性優遇、女性専用化の進行を巧みに利用しながら行なわれているのが、クリニックAやBの、女性優遇医院経営ではないかと思うのである。関連して、クリニックAのホームページの、院長のページを見ると、彼は、医の倫理に生きる人間というよりも、集客を重視する事業家のように見える。では、クリニックBの院長はどうか? 彼は、今流行の言葉を使えば「イケメン」の男で、その顔をホームページに出している。加えて、やがて後掲することになるが、彼の、恐らくはその明晰な頭脳で全てを計算した上で、批判の矛先を巧みにかわし、或いは無視し、女性優遇配慮を貫徹しようとするその態度から、彼は、もしかすると、体質的に「女性が好き」で「女性を優遇したがる男」なのであって、その体質が、院長の権限の椅子の上で、平等の倫理を横柄に破壊しているのではないかと思うのである。世の中には、そういう男が、いるではないか。

 ところで、今回の取組みをしつつ感じるのであるが、電話での短時間の接触だけの場合も含めて、多くの弁護士は、根底に持つ主義主張の問題とはまた別に、既存の、一般的な法解釈、そして、今の社会を覆う支配的な価値観等を意識しつつ、自分が勝てるかどうかを、強く忖度する人間のように感じる。私のような問題意識の相談者は、弁護士の主義主張という点で見れば、「男らしさの規範」に反するというジェンダ―バイアスの呪縛によって淘汰されるが、社会意識そのものもまた、同質のバイアスの呪縛下にあり、加えて、上述の弁護士Vの発言のような日本社会であれば勝算などあるはずもなく、従って、私のような男性の弁護を引き受けてくれる弁護士さんは、日本のどこかに仮にいたとしても、甚だ例外的な存在なのではないかと、思うのである。しかしもしも私自身に、財力と法学の専門知識があれば足を踏み込んで、という思いもあるが、既に言及の通り、どちらも私にはないのである。

 ところで、ついでに書いておくが、上述の弁護士Vは、2回会った印象と私への接し方から判断して、性的羞恥心の弱い男性だと思う。しかし、弱くても、強さを受け止めていただければそれでよいのであるが、彼にその気配は全くなかった、2回目の面談が終わり、某弁護士会館を後にするとき、彼は私を避けながら、地下鉄の駅に向かって行った。

◆-23 公的機関への申告の主たるものには、他に、【記事−A】◆-7に記したように、「K市保健所 医療安全課 相談窓口への申告」と、「K市地方法務局人権擁護課への人権侵犯被害申告」があるが、要点は◆-7に記したので、それをそのまま、下に転記する。「人権侵犯被害申告」については、一抹の期待があるからこその申告なのであるが、残念ながら、予測通りの、「人権侵犯事実不明確」にとどまってしまった。法務局(法務省)は、この種の問題については、少なくとも男性に対しては手厚い支援をしない。「不明確」の結論には、実効性などないのである。

   ※ K市保健所 医療安全課 相談窓口への申告 ・・・・・・・・・・・ ◆-7の(3)
 
    ・ 医療安全課は私の要望をクリニック【A】に伝えてくれたが、後日、私が【A】
    の事務長に確認の電話を入れたところ、「確かに要望は聞いたが、受け入れることは
    できない」と言われた。私が改めて理由を聞くと、「今の日本の社会は女性優遇の方
    向で動いている。だからうちのクリニックも女性優遇にした」という返答が 返って
    きた。酷い話しである。

   ※ K市地方法務局人権擁護課への人権侵犯被害申告 ・・・・・ ◆-7の(4)

    ・昨年の4月4日に被害申告をしたが、8月中旬に「人権侵犯事実不明確」の結論が
    出てしまった。この件について、クリニック【A】の認識を確認するために電話を入
    れ、改めて事務長に男性専用トイレ設置について意向を聞くと、「ダメだ」と強く拒
    否されてしまった。

◆-24 私は、クリニックAへの要望が実現しない場合を考え、昨年の5月に、「内視鏡挿入困難」の患者に対しても安全な検査が可能と思われる医師を探し、私の居住県の、比較的新しい医療機関、院長が国立がんセンター出身であるという、クリニックBにアクセスした。ところがここには、クリニックAを上回る女性優遇配慮があったのである。次回からは、この、クリニックBを巡る取組みについて記す。


posted by 翠流 at 18:47| Comment(0) | トイレの男性差別 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月11日

夫婦間トラブルと男性の自殺

今回は、夫婦間トラブルと自殺の関係を扱った記事を紹介する。
男性であるがゆえに、なかなか顕在化させてもらえない男性の悲惨が、
ここにも現れている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【記事名】 夫婦げんかで死を選ぶのは男性! 法医解剖医が語る男女
                    2/10(月) 20:00配信  ハルメクWEB
     https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200210-00000003-halmek-life

◆ 法医解剖医が見た夫婦トラブルと男女の違い

これまで、3000人以上の死因がわからない死体を解剖してきた法医解剖医・西尾元(にしお・はじめ)さん。運ばれてきた中には、夫婦間トラブルで亡くなった死体もあったといいます。男女の性差と夫婦について伺います。

◆ 法医学のセミナーをゲラゲラ笑って聞ける女性たち

法医解剖医として、兵庫県内の阪神間の6市1町を担当している西尾元さん。年に数回、関西のカルチャーセンターで一般人に向けた法医学に関する講演しています。取り上げるテーマは、「解剖されないような死を迎えるにはどうしたらいいのか」。なんと、その参加者の多くは50〜60代の女性たちだそう。

「現在解剖される人は7割が男性で、つまり女性よりも男性の方が解剖死されるような生き方をしているわけです。そういった男性の典型的な死に方は、一人暮らしになって、生活が荒れて孤独死するパターン。

だから聞きに来られた女性たちには、『離婚か何かして、一人暮らしになってお酒を飲んで、生活が荒れて生活保護で髪の毛もボーボーに伸ばし放題でアカだらけになって、血を吐いて亡くなるのが男性の典型例だから、あなたが旦那さんより先に死ぬと、旦那さんもこういうふうになりかねませんよ』とか、『生活が荒廃しないように、旦那さんのことをよく教育してください』とかお伝えしています。それを女性たちは、友人同士でゲラゲラ笑いながら聞いてくれていますね」

◆ 解剖台の上だけでは、女性の勝率は100%

西尾さんは、夫婦間トラブルでの死因からも男女の違いがよく見えると言います。例えば、夫婦げんかをした後に自殺を選ぶのは、決まって「男性」なのだそう。

西尾さんの著書『女性の死に方〜解剖台から見えてくる「あなたの未来」〜』(双葉社刊)では、「50歳を過ぎた男性が妻に性交渉を拒まれて深く傷つき、海に飛び込み自殺をした事例」や、「起業に失敗した男性が多額の借金を背負ったことを妻に打ち明けた結果、責め立てられて自殺した事例」が挙げられています。

「今のところ、夫婦げんかで亡くなったと思われる遺体は夫ばかりで、妻は一人もいません。私も結婚しているのですが、口げんかをすると負けるというのがわかっているので、夫婦げんかとなるとさっさと家を出ていくことにしています。結局、夫婦げんかで男性の勝つ可能性はゼロなんですよ。実際に、解剖でそういった遺体に出合うと『あ!やっぱり、お前もか……。やられたんだね』と同情します」

西尾さんは、女性は生物学的にも強いと言います。
「生物学的にも男性の方が死にやすいです。性染色体から見ても、人間はもともとは女性の型のXを持っていて、そこにYという遺伝子が加わると男性化するだけなんですよ。女性は本当に強い。家事をして家族を支え、家族と介護に向き合っているのも女性ですしね」

◆ 男性は自立の道を歩むことが大事

一人暮らしになって「解剖される死体」になりやすい男性は、どうしたらいいのでしょうか?
家事にかけている時間を調査した「第6回全国家庭動向調査」(国立社会保障・人口問題研究所が2018年実施)では、妻が平日4時間23分、休日4時間44分、夫は平日37分、休日1時間6分。育児にかける時間では、妻は夫に比べ平日は7時間26分、休日は5時間58分も多く費やしているとわかっています。

自分に介護が必要になったときに誰に介護をしてもらいたいか。ここにも、男女の違いが大きく表れていると西尾さんは指摘します。内閣府の「令和元年版高齢社会白書」では、男性の半数以上が妻による介護を願っていますが、女性は2割にも満たず、子やヘルパーに介護してもらいたいと考えているという結果が。

「男性は、妻に頼らず自立すべきなんですよね。よく言うでしょう、男の人は仕事しているうちはいいんだけど、退職した後何をしていいのかわからないし、家事もせず家にいて妻からは邪険に扱われると。私もそうならないように、夫婦で決めていることがあります。定年後、朝夜は一緒に食べるかもしれないけれど、昼ご飯は一緒に食べない。男女で互いにストレスにならないような生き方をしないと。男性も、変わっていかないといけないんだろうと思います。そうすれば生活が荒れたり、夫婦げんかをしたりで『解剖される死体』にはならないのでは」

◆ 解剖されないためには、お風呂とトイレに気を付けよう

では、男女ともに「解剖されないような死を迎える」には、何をしたらいいのでしょうか?
「一般論的には、成人病にならないような食生活とか運動をするということにはなります。しかし、法医学的には家の中での突然死を防ぐなら、冬場の風呂とトイレには気を付けた方がいいです」と西尾さん。

家の中で倒れて亡くなっている場合の死因として、一番多いというのが「ヒートショック」。気温の変化によって血圧が上下し、この血圧の乱高下に伴って脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などの病気が起こることです。2006年のデータでは、1万4000人がヒートショックで亡くなっています。
西尾さんは、特に「トイレ前」と「お風呂から出た後」に気を付けてほしいと指摘します。「日本だと、エアコンで部屋だけ暖めて、廊下、脱衣所、浴室は寒い住居が多いですよね。だからトイレに行くまでの廊下だったり、熱めの浴槽を出た後にヒートショックを起こしてしまうのかもしれません」

西尾元(にしお・はじめ)さん
1962(昭和37)年、大阪府生まれ。兵庫医科大学法医学講座主任教授。法医解剖医。香川医科大学(現、香川大学医学部)卒業後、同大学院、大阪医科大学法医学教室を経て、2009年より現職。兵庫県内の阪神間の6市1町の法医解剖を担当している。これまでに行った解剖約3000体。年間の解剖数約200体。2017年、『死体格差 解剖台の上の「声なき声」より』(双葉社)を出版。近著に『女性の死に方〜解剖台から見えてくる「あなたの未来」〜』(双葉社刊)。

取材・文=竹上久恵(ハルメクWEB編集部)


2020年02月01日

男性にも専用トイレを ・・・ 【医療機関:その6】

大腸内視鏡クリニック【A】への取組み ・・・ (No.3)

【記事ーD】:経過と取組みの詳細ーV ・・・・・ 2019年3月18日(月)〜3月30日(土)

◆-15 3月18日(月):検査の翌々日である。トイレに関する要望を伝えるためにクリニックAに電話をした。初めに看護師長の名前Qを確認し、再び彼女と話しをしたが、彼女のスタンスは◆-11と変わることがなかった。続いて、事務長が電話に対応した。会話内容は次の通り。

 (私)なぜ、女性だけに専用トイレを作ったのか。
 (事務長)女性から要望が多かったからだ。男性から要望は出ていない。
 (私)3年前は9室全てが男女兼用であった。女性専用トイレを作ったのはいつか。
 (事務長)1年ほど前。
 (私)女性と同様に、男性にも専用トイレを2つ作ってもらいたい。この件について、
   院長に会って、直接話しをしたい。
 (事務長)院長に会うことはできない。要望は院長に伝える。今週中は難しい。
   来週あたりに、こちらから結果を電話する。

 【追記】 なお、この日か、後述の3月27日(水)のどちらかと思われるが、私は事務長
   に、患者は男女どちらが多いかを聞き、「日によって男女比は変わるが、全体とし
   ては男性の方が多い」という回答を得ている。

◆-16 同日、クリニックAへの啓発的発言を求めて、日本看護協会に電話を入れた。しかし、「啓発・指導の権限はない。厚労省か保健所に問合せをしてほしい」とのことであった。記録の付記に「厚労省は国立病院のみ」というメモがある。続いて、A所在地の保健所に電話を入れ、医療安全相談窓口の存在と電話番号を聞いた。電話を入れると、「クリニックに伝えてもらいたいことがあれば、要望に沿うことはできる」とのこと。他に「市民の声」の存在も聞いたが、直接性も会話によるフィードバックもなく、伝わる部署は同じであろうと判断し、利用していない。

◆-17 3月20日(水):国民生活センターに電話を入れた。受けた女性によれば、私がクリニックAに手紙を書く場合、それを国民生活センター相談員のメルアドに送信し、読ませてもらえれば、Aに電話をして「読んでください」と言うことはできる、とのこと。

◆-18 3月27日(水):クリニックAの事務長から電話が入った。会話内容を記す。

 (事務長)あなたの要望に応えることはできない。今後、うちの男性患者から男性専用
   トイレ設置の希望が出れば、その段階で検討の対象とする。今はその予定はない。
 (私)男性患者の私が希望している。
 (事務長)あなただけではダメだ。
 (私)私の経験からすれば、検査用トイレは常に複数空いており、2つを男性専用に
  しても支障はないでしょう。
 (事務長)設置する予定はない。
 (私)なぜ女性だけに配慮するのか。
 (事務長)女性は弱い立場にある(注1)
   (注1)私はこのブログのような活動を始めて9年余りになるが、この種の問題の
      場合、今の日本では、女性はどこへ行っても手厚く配慮される存在であるか
      ら、むしろ「強い立場」なのであって、男性は逆に、どこへ行っても脆弱な
      配慮しかなされない存在であるから、むしろ「弱い立場」なのである。実際、
      今回のような「男女兼用の2室を男性トイレにする」という、客観的には何
      の問題もないと判断される事象について、私は既に10か月の間、被差別の
      ストレスを毎日感じながら、合法の手段は他にないかと、自分の能力の限界
      まで探し歩き、働きかけ、しかし未だに何の解決もなく、今後の道の踏み出
      し方によっては、名誉棄損の扱いを受け、裁判に負け、財力のない私は、現
      実問題として殺される末路になるのではないかと、怯えなければならない状
      況があることを考えれば、男性が強い立場であるなどという事務長の発言は、
      とんでもない倒錯の誤謬だと思うのである。
 (私)署名を集める。
 (事務長)うちの患者でなければ・・・・・。(注2)
   (注2)大腸内視鏡検査の患者は年齢の高い人が多い。「男性はトイレのことなど
      気にするものではない。そういうことは女性のものだ」という性別役割意識、
      ジェンダーバイアスの、強い支配を懸念する。実際、12月27日に掲載した記
      事、『男性にも専用トイレを・・・【医療機関:その2】』に記した2人の弁護
      士、F・Gのような男性が存在する。加えて、署名の主導権をクリニックA
      が握れば、負けは見えているように思う。負ければ、次に打つ手はないので
      はないか? そういう認識の故に、私は院外の署名を考えている。今は、名
      誉棄損等の問題について、既述の如く難しい相談者探しに試行錯誤を繰り返
      しながら、関連署名サイトと連絡を取り始めている。
 (私):(また電話をする、と言って、切った)

◆-19 3月28日(木):クリニックAに電話。受付のSさんが出た。彼女は私に対して受容的だった。私は、彼女には感謝している。私が看護師Rと話したい旨を伝えると、彼女は「調べてこちらから電話しますよ」と言った。私は、この段階では、まだ、Aの窓口一本化を絶対視していない。私は看護師から院長への働きかけを期待していた。

◆-20 同日の夕刻、Sさんから電話があった。「今日の段階ではどの看護師かわからない。確認して明日にでもTELします。」とのこと。

◆-21 3月30日(土):連絡がないので、こちらからクリニックAに電話。Sさんが出るも、「少し待ってください」と言われ、彼女の声が不分明となる。後方で誰かと話している印象があり、Sさんが、Rの名前として事務長と同じ名前を、誰かに指示されたかのように私に呟いた印象があった。Rの正しい名前は未だにわからない。声が聞こえなくなったので、私はいったん電話を切り、改めてかけ直した。電話に出たのは事務長であった。彼との会話を記す。

 (事務長)看護師と話しをするのは困る。職員は、病院の決定に従って動いている。
 (私)それぞれの職員の立場からの意見を聞き、対応を考えるべきではないか。

 (事務長)(攻撃的な口調で)
   あなたは、看護師長(Q)とも看護師(R)とも30分以上話しただろう。(注3)

      (注3)私は、はなはだ心外であった。看護師長の態度は◆-11に記した如
       くであるから、会話が長くなるはずはない。看護師Rとの会話は、検査直
       前の測定中のことであるから、30分以上話すはずはなく、◆-12に記した
       ように、私から話を打ち切っている。

 (私)(上の事務長発言に対して)そんなことはない。看護師長とは、検査当日も、電
   話でも、3分以内だろう。看護師(R)とは10分程度と思う。私の方から、長時間
   になるのを避けて、話しを打ち切った。
 (私)しかし、事務長とは長く話しましたよ。時間は測っていませんが、30分くらい話
   したかもしれませんね。
 (私)私は、勤務時間中であることを常に配慮しながら電話をしている。受付のRさん
   にも気を使いながら話しをしている。
 
 (事務長)二人とも(看護師長と看護師R)、あなたのことを、こわいと言っている。
      (注4)これもまた心外であった。こわいかどうかは相手の感じ方であるか
       ら、私が言う領域ではないが、良識を逸脱した態度をとったつもりはない。
 (私)心外だ。そういう言い方をされると、大変ショックだ。

 (事務長)(私が会話中で「人権」という言葉を使ったため)
    人権の話しを持ち込まれても困る。
 
 (私)(電話の所要時間に関わって)迷惑なら勤務時間外に電話をする。
 (事務長)時間外に電話を受けることはない。
              ・・・・・・・・・会話の主要部分は、以上。

次回は、公的機関への働きかけを中心に記す。


posted by 翠流 at 19:59| Comment(2) | トイレの男性差別 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月24日

男性にも専用トイレを ・・・ 【医療機関:その5】

大腸内視鏡クリニック【A】への取組み ・・・ (No.2)

【記事ーB】:経過と取組みの詳細ーT・・・・・ 診察・事前検査:2019年1月10日(木)

◆-8 私は受付を済ませ、診察を待つ間に、今まで渡されたことのない説明書を渡された。内容は、「自宅での下剤服用を希望する場合は申し出るように」であった。私は以前、ホテルでの下剤服用を希望したことがあったが、断わられ、前処置フロアで服用してきた。今回はこの説明書が渡されたため、医師に改めて申し出たところ、了解された。この時、私の診察を担当したのはL医師。

◆-9 診察後、検査日の予約と説明を担当の女性M(職種?)から受けたが、私は、彼女から、私の検査を担当するのがJ医師(◆-4参照)であると聞かされ、動揺した。私はこの時、◆-4に記したJ医師との会話の内容を話題にしたが、それが私のカルテに記されていると彼女から聞かされ、動揺は一層強くなった。私が彼女に、他の医師ならば誰になるかと聞くと、N医師とP医師の名前が挙がった。私は変更を申し入れ、最終的に、J医師が誰の検査も担当しない3月16日(土)に予約を取った。私の担当はP医師となった。

◆-10 この検査説明の後、尿検査と血液検査があったが、私は上記の動揺を引きずり、尿検査で、あり得ないような失敗をしている。私は、検尿カップを持って採尿室に入ったが、カップを脇の台の上に置いたまま、検査のことを忘れ、排尿して水を流し、カップを置いたまま待合室に戻り、椅子に座り、尿検査担当の女性職員が私に声をかけるまで、尿を採らなかった自分のミスに気づかなかった。

【記事ーC】:経過と取組みの詳細ーU・・・・・ 内視鏡検査日:2019年3月16日(土)

◆-11 私は、一般診察用待合室で指示を受け、更衣の後、前処置フロアを通らずに検査フロアに行き、◆-5・6に記した検査用トイレの変化に気づいた。私はこの件について、用を足した後、すぐにナースセンターへ行き、看護師長を呼んで、男性専用トイレをつくって欲しい旨を伝えたが、彼女は、「権限は院長と事務長にあるので私には何もできない」と、固い表情で言った。彼女の態度から受けた印象は、盲目的従順、というより、むしろ、上命下達の強い管理体制の証しのように感じられた。それは、後日、事務長から、窓口一本化を強調され、一層強い印象となる。医療の現場であれば、看護職の見解や判断が、医師の認識に影響を与えることは、むしろ、あり得たほうが良いのではないかと私は思うが、今回の件については、その可能性は片鱗もない。なお私は、この時、看護師長のネームプレートを見たが、その名前を失念し、後日、3月18日 (月) に電話で問い合わせをした時、「Q」と聞かされている。この名前と、失念していた私の朧な記憶との間に違和感はなく、嘘はつかれていないと思う。しかし、次に記すもう一人の看護師Rの名前については、3月30日(土)に問合せをしているが、電話口での会話が不分明となり、彼女の正しい名前は未だにわからない。この件については、次回の記事に改めて記す。

◆-12 看護師長との会話の後、私は、別の看護師Rから体重や血圧の測定を受けた。この時私は、彼女にも男性専用トイレを作って欲しい旨を伝えたが、彼女は私に、「1つくらいなら・・・」と、揶揄するような語調で言った。この時、私は、やはり彼女のネームプレートを見たが、その名前を失念した。この件に関わっては、上述の件で、次回の記事に 詳述する。血圧の測定を受けながら、私は、自分の様々な思いを看護師に伝えたいと思い、Rに話し始めたが、検査を控えた業務の途中であり、私の方から、「時間がかかると支障があるから」と言って話しを途中で切った。ところが、彼女や前述の看護師長と私の会話について、後日、私は、事務長から冤罪的な攻撃発言を受けている。この件も、次回詳述する。

◆-13 検査終了後、私は、検査着のズボンの汚れが気になり、更衣室に入る前に、前処置フロアの検査用トイレで着替えをしたいと思い、新しい検査着ズボンを持って、前処置フロアに行った。土曜であったせいか、部屋には、患者はもう誰もおらず、室担当と思われる女性(看護師?)が2人いただけであった。私は2人の許可を得て部屋を横切り、検査用トイレに入り、汚れたズボンをサニタリーボックスに入れ、新しいズボンを穿いて、更衣室に向かった。この時、使用した個室トイレを含め、数個の個室ドアに、男女共用のプレートが貼ってあるのを確認したが、この前処置フロアーの、検査用トイレ全体の状況は確認していない。全体状況は、後日、事務長に確認している。この件は後述する。

◆-14 更衣の後、この日の検査結果の説明を担当したのは、検査を担当したP医師。診断は「S状結腸に2mm程度のポリープが1つ」で、「消える可能性もあるから放置して2年後に再検査」と指示された。

(続く)


posted by 翠流 at 02:23| Comment(0) | トイレの男性差別 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月22日

男性問題の世紀?・・・・・ 気になるニュース:No.1

YAHOO! ニュースから、気になる記事とコメントを引用する。
加害者の氏名は、アルファベットに置き換える。

【記事名】:横浜国立大学生が小学生にわいせつ「15回〜20回・・・」
                    2020 1/21(火) 20:12配信  TBS News
     https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200121-00000107-jnn-soci

【記事本文】

 横浜国立大学の学生の男が小学生の女子児童にわいせつな行為をしたとして、警視庁に逮捕されました。
 強制わいせつの疑いで逮捕されたのは横浜国立大学2年のA容疑者(21)です。A容疑者は去年10月、東京・稲城市の商業施設内で、小学校高学年の女子児童(10代)に対し、下半身を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
 警視庁によりますと、A容疑者は廊下に1人でいた女の子の前に無言で立ち、いきなり襲って逃げたということです。
 取り調べに対して容疑を認め、「小学生くらいの子が好みで、我慢できなかった。2年ほど前から15回から20回くらいやった」と供述しているということで、警視庁は余罪につい
ても調べています。(21日16:20)
                        最終更新:1/21(火) 21:16 TBS系(JNN)

【コメント二つ】

◆ 中野円佳(オーサー):ジャーナリスト/『なぜ共働きも専業もしんどいのか』著者

 精神保健福祉士として加害者のヒアリングをしている斉藤章佳さん著 『「小児性愛」という病―それは愛ではない』では小児性愛加害者には認知の歪みがあり、性愛嗜好を実現するために自分自身の行為を正当化する、他の犯罪に比べても再犯が多く、長期の目的達成のために教師など子どもと接する職業に就くケースもあるなどの恐ろしい現実が描かれています。一方、加害者に共通する成育歴として虐待やいじめを受けた等の「逆境経験」があり、現実から目を背けたいときに、児童ポルノなどのトリガーに触れると性的嗜好のパンドラの箱が開いてしまい、依存症的にはまってしまうという生々しいプロセスが当事者たちの語りから明らかにされており、インターネットで簡単に児童ポルノ的な題材にアクセスできてしまう状況がこうした犯罪を増やしているのではと背筋が寒くなります。被害者をうまない、加害者・再犯を増やさないためできることを議論すべき時だと思います。

◆ ある人のコメント

 以前も類似の記事にコメントをしたことがありますが、どう考えても、男性の性犯罪が病的に増加していると考えざるを得ません。潜在化していた事象の顕在化ではなくて、確かな増加だと思います。このような状況に対して、厳罰化を求める声が多数あるようですが、それだけでは抑止力にはならないと思います、斉藤章佳精神保健福祉士の分析が妥当であるか否かについての、専門家による分析、評価も含め、この病的増加の原因を探り、根本的な対策を立てなければならないと思います。私は、斉藤氏の言う「逆境経験」以外にも小児性愛を加速させる外的要因があるように思いますし。他の性犯罪についても同様です。先入観、固定観念を持ちすぎるのではなくて、つまり「初めに結論ありき」ではなくて、事象を科学的に分析し、対策を立てなければいけないと思います。ある人は「21世紀は男性問題の世紀になる」と予見していました。それがまさに今のように感じるのです。


2020年01月14日

男性にも専用トイレを ・・・【医療機関:その4】

大腸内視鏡クリニック【A】への取組み ・・・ (No.1)

【記事−@】:はじめに

本題に入る前に、関連事項として記しておきたいことが幾つかある。

◆-1 私には、以前、大腸ポリープのできやすかった時期があり、合計10個程度ではあるが、鉗子によると思われる切除を受けている。そのほとんどは良性であったが、1度だけ、5段階指標の3と診断されたことがあり、早期の再検査を行った。これは、クリニック【A】受診以前である。

◆-2 一方、私は、大腸内視鏡挿入困難と診断されており、名医を求めてクリニック【A】にたどり着いている。【A】の初診は12年前(2008年)。今回の検査は昨年(2019年)の3月。その前の検査は、2016年の3月。今回(昨年)の検査結果は、S状結腸に2mm程度のポリープが1つで、「消える可能性もあるから放置して2年後に検査」と指示されている。従って私は、来年の3月頃に再検査を受けるはずの患者である。

◆-3 クリニック【A】は、大腸内視鏡検査の前処置フロア(下剤服用・排泄)と検査フロアが分かれている。前処置フロアには多数の患者が集まり、漸次入れ替わる。私は、今回はホテルで下剤を服用したため、前処置フロアを通らずに検査フロアに行った。

◆-4 前回の検査日(2016年3月)に、検査結果の説明を担当したJ医師と私の間で交わされた会話が、私のカルテに記されており、それが、私に対する人物評価・処遇と関わる可能性を感じるので、ここに記しておく。私は、J医師との会話の中で、大腸癌死亡について当時全国に拡散していた男女差の表現、「大腸癌死亡は、女性で1位、男性で3位。」について、それは死亡の実態(死亡数は男性の方が女性より多い)と乖離しており、男性の死亡数を軽視した女性優遇配慮の表現であると指摘したことがある。この時の彼とのやり取りは、このブログの記事「健康支援の性差」(2016年09月21日)の後半に記されている。文中の「ある人」がJ医師である。この記事のURLは次の通り。

  ブログ記事:「健康支援の性差」
  http://mzkisaragigid.seesaa.net/article/442123629.html?1563714461

【記事ーA】:取り組みの概括的経過と現状

◆-5 今回の検査時(2019年3月)のトイレの状況を記す。前述のように、私は、前処置フロアを通らずに検査フロアに行き、検査フロアの、検査用トイレを使用している。このため、ここでは検査フロアの状況から記す。前処置フロアの検査用トイレについては、後日、クリニックの事務長にその状況を確認しており、問題は検査と同フロアと同質であるが、具体的な状況は後述する。

◆-6 検査フロアの検査用トイレは、U字型の通路に沿って、9個の個室が並んでおり、2008年の初診から2016年の検査まではドアに性別表示プレートがなく、すべて男女共用であった。ところが今回の検査時(2019年)には、2室に女性専用の表示プレート、残りの7室に男女共用の表示プレートが貼ってあり、男性には専用トイレが設定されていなかった。つまり、クリニック【A】は、排泄時のプライバシーについて、女性に対しては配慮を向上させたが、男性に対しては、同等の配慮はしなかったのである。羞恥心の問題については、いずれ、特にクリニック【B】への取り組みの中で詳述する機会があるが、私のような感受性の男性にとっては、この、クリニック【A】の処遇は、男性に対するジェンダーハラスメントである。検査フロアのトイレの状況については、私は繰り返し検査を受けているから経験的によくわかっているが、ここのトイレは常に複数個が空いており、私は常に、個室を選んで使用することができたのである。従って、9室のうち、2室を女性専用、2室を男性専用、残る5室を男女兼用にすることには、検査の前処置上、全く問題がないと判断されるし、併せて、患者数の男女差に言及すれば、既に事務長に確認済みであるが、クリニック【A】の患者は、女性より男性の方が多いのである。

◆-7 このような、トイレの設置状況の変化に対して、私は、「男性にも2室の専用トイレを設置すること」を要望事項として、クリニック【A】への直接交渉を含め、次の4通りの道筋で取り組んできたが、院長は私の要望を拒否し続け、改善は、今も皆無である。

 (1) クリニック【A】への直接の要望

    ・窓口は一本化されており、事務長が、院長の代弁者として私に対応している。
    他の職員との会話は、私が望んでも拒否される。トイレの女性限定配慮の理由を
    聞いたところ、最初は次のような回答であった。
       「女性専用トイレは、女性からの要望が多かったから設置した。
       男性専用トイレは、あなたの要望だけでは設置しない。今後、他の
       男性患者から要望が出てくれば、その段階で検討の対象とする。」
    ・しかしこの回答は、保健所を通じた申告(下記B)の過程で、後述のように
    変化する。

 (2) クリニック所在地(K市とする)の男女共同参画センターが行っている「性別による
  差別等の相談」への申告。

    ・申告書類は送付したが、私の居住地がK市ではないという理由によって、相談の
    対象から外されてしまった。     

 (3) K市保健所 医療安全課 相談窓口への申告
 
    ・ 医療安全課は私の要望をクリニック【A】に伝えてくれたが、後日、私が【A】
    の事務長に確認の電話を入れたところ、「確かに要望は聞いたが、受け入れること
    はできない」と言われた。私が改めて理由を聞くと、「今の日本の社会は女性優遇
    の方向で動いている。だからうちのクリニックも女性優遇にした」という返答が返
    ってきた。酷い話しである。

 (4) K市地方法務局人権擁護課への人権侵犯被害申告

    ・昨年の4月4日に被害申告をしたが、8月中旬に「人権侵犯事実不明確」の結論
    が出てしまった。この件について、クリニック【A】の認識を確認するために電話
    を入れ、改めて事務長に男性専用トイレ設置について意向を聞くと、「ダメだ」と
    強く拒否されてしまった。

・【A】については、以上のような状態で現在に至っている。私は今も、クリニック【A】の患者であるが、このままの状態で来年3月の検査を受けることなどあるはずはなく、私は、別の、要求の道筋を探している。
・次回からは、今回記した概括的な道筋に沿い、日を追って、関連事項を追記する。


posted by 翠流 at 00:22| Comment(10) | トイレの男性差別 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月06日

男性にも専用トイレを ・・・【医療機関:その3】

二つの大腸内視鏡クリニックに男性専用トイレの設置を求めて ・・・ (No.3)

今回取り上げた二つのクリニックを、それぞれ、A、Bとする。
どちらも、関東地方に開業しているクリニックである。
今までの経過を簡単に記せば、
私が、13年間、患者として検査を受けてきたクリニックAが、
検査用トイレに女性限定の配慮を持ち込んだために、
その改善がなされない場合の転院先としてクリニックBにアクセスしたところ、
BにはA以上の女性限定配慮があった、
という状況なのである。

Aに対しては、(後日、詳細を記すが、)
既に、直接交渉と、複数の公的機関を通じた申し立てを行なったが、効果はなく、
例えば、保健所を通した私の要望も拒否したAは、
その理由を聞いた私に、
「今の日本は女性優遇の方向で動いている。
だからうちのクリニックも女性優遇にしたのだ」などと、平然と答える始末で、
医療に携わる人間さえもが、そのような発言を平然と為す今の日本の状況に、
私は、大変ショックを受けているのである。

転院先として考えたクリニックBの場合も、
B自身を含め、複数の公的機関の対応は、Aの場合と同類であって、
申し立ては功を奏さず、(その内容も、後日、詳述する。)
一か月ほど前に、残された一つの部局、法務局人権擁護課に、
社会的背景も含めた詳述文書を送り、
人権侵犯被害申告をしたところなのである。

申告に対する公的機関の対応については、
このブログを立ち上げて、まだ日の浅い頃、
法務局(法務省)の結論が「人権侵犯事実不明確」を超えないという私の記事を受ける形で、
某氏から、「公的機関はその程度のものだ」というコメントをいただいており、
確かに私はそのような経験をしてきたのであって、
潜在化している「声」の顕在化という申告の意味と併せて、
種々の当該機関担当者の、一部の人が、
こちら側への心の傾斜を感じさせてくれることはあっても、
例えば、申告先が法務局人権擁護課の場合であれば、
結論が「人権侵犯事実不明確」を超えなければ実効性はないのである。

だからもう一歩踏み込んだ活動をと、私も思うのではあるが、
率直に言えば既述の如く、
勝てるはずのないであろう理不尽な名誉棄損の法廷闘争ともなれば、
財力のない私は破産して、人生も終わりかなどと迷いつつ、
今後の道しるべを探すべく、相談相手の弁護士を探すのであるが、
これがまた既述の如く、いまだ、見つからない状況が現在なのであって、
それもまた、今の日本を支配するジェンダーバイアスの結果かなどと、
失望と、日本の社会の理不尽に、煩悶の日々なのである。

他力本願のスタンスで言えば、
男性の人権を守ろうとする声を取り込むナショナルセンターのような組織が、
今の日本にあればと思うが、
そのような組織は存在しないし、
今つくろうとしても、
勿論私の非力さも含めてであるが、無理だろうと私は思う。
以前、「男性差別を許さない市民の会」という団体があって、
私も一時期、期待を寄せたことがあったが、
今はもう、活動はしていないようなのである。
もしも私の思いを受けとめてくれる政党があればと、
政策上の表現を頼りに、実は二件、アクセスをしたのであるが、
一件は、話にならない男が電話に出たので、こちらから切らせていただき、
もう一件は、今もまだ、私らしい愚かな希望を抱いているのであるが、
前回記した、私の居住県弁護士会の、「両性の平等に関する委員会」のように、
裏切られて終わるのかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・
今回は以上。
次回からは、クリニックAの件について、
具体的な報告を始める。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


posted by 翠流 at 00:49| Comment(7) | トイレの男性差別 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月31日

男性の自殺(9)・・・・・ 過去41年間の推移、及び 2018年の状況

今年3月に厚労省自殺対策推進室が公開した2018年のデータをもとに、自殺の状況を記す。
コメントは途中に記すが、問題点は同質である。

◆ 過去41年間の、自殺者数・自殺死亡率(自殺率)・男女比 ◆

    ・1978〜2011年のデータは、記事「男性の自殺(2)」に記されている。・・・・【A】
    ・2012〜2018年のデータは、以下の通りである。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【B】

            年次別総数   男    女   男女比【男/女】
                            自殺者数 (自殺率)
     2012(H 24)  27,858  19,273  8,585   2.24  (2.37)
     2013(H 25)  27,283  18,787  8,496   2.21  (2.33)
     2014(H 26)  25,427  17,386  8,041   2.16  (2.28)
     2015(H 27)  24,025  16,681  7,344   2.27  (2.38)
     2016(H 28)  21,897  15,121  6,776   2.23  (2.35)
     2017(H 29)  21,321  14,826  6,495   2.28  (2.40)
     2018(H 30)  20,840  14,290  6,550   2.18  (2.29)

    資料【A】【B】から、過去41年間、自殺は、毎年変わることなく明らかに男性に多い。
    この41年間を、時系列に沿って、自殺率・自殺者数の特徴から6群に分け、
    それぞれの自殺率の、男女比の幅を記すと、次のようになる。

          年 次        自殺率の男女比【男/女】
     1978(S 53)〜1982(S 57)    1.66 〜 1.85
     1983(S 58)〜1985(S 60)    2.02 〜 2.18
     1986(S 61)〜1992(H 04)    1.64 〜 1.89
     1993(H 05)〜1997(H 09)    2.03 〜 2.14
     1998(H 10)〜2011(H 23)    2.27 〜 2.76 (年間自殺者3万人以上)
     2012(H 24)〜2018(H 30)    2.28 〜 2.40

    ・このような事実は、国および全国各自治体の自殺対策部局が、「自殺が男性に多い」
    という問題に対して、有効な施策を講じることができていないことを示している。
    ・内閣府男女共同参画局(以下、男女局)は、厚労省母子保健課が平成8年から行って
    きた「生涯を通じた女性の健康支援」と同名の施策を、厚労省に上乗せする形で男女共
    同参画基本計画の中に掲げ、女性に対する手厚い配慮を展開しているが、男性の自殺に
    ついては、剽窃的、形式的、表面的な文章や、男女同率の改善%を提示する程度で、女
    性に対するような手厚い配慮は存在しない。男女局は、男性が直面する危機には真摯に
    対峙しない。男女局は、女性への施策に比して、男性の命を軽んじている。

◆ 2018年の状況 ◆ ・・・・・ 今年3月に公表された自殺データ(2017年の状況)をもとに、
            昨年と同様に整理した結果を掲載する。

【 2018年 自殺データ 】 ・・・ 項目は次の通り。
      T.自殺者数と男女比
      U.自殺の「原因・動機特定者数」と「原因・動機不特定者数」
      V.原因・動機特定者の「原因・動機別自殺者数(大分類:7項目)」と男女比
      W.原因・動機特定者の、「原因・動機別の自殺者数(52項目)」と男女比
      X.就職失敗による若者(20代)の自殺者数と男性の割合

T.自殺者数と男女比 ・・・・・(  )内は自殺死亡率(自殺率)を示す。
              自殺率は人口10万人あたりの自殺死亡者数を意味する・

      総 数        男        女      男女比【男/女】
     20,840 (16.5)   14,290(23.2)  6,550(10.1)   2.18(2.29)

U.自殺の「原因・動機特定者」と「原因・動機不特定者」 

      総 数      原因・動機特定者      原因・動機不特定者
      20,840      15,551(74.6%)      5,289(25.4%)

V.原因・動機特定者の「原因・動機別自殺者数(大分類:7項目)」と男女比。
  ・・・ 遺書等の自殺を裏付ける資料により、明らかに推定できる原因・動機を、自殺者
   一人につき3つまで計上可能としているため、原因・動機特定者の原因・動機別自
   殺者数(下表)の和と、原因・動機特定者数(15,551)とは一致しない。

    (原因・動機)  (計)  (男性)  (女性)  【男性 : 女性】
     家庭問題     3,147   1,916   1,231   【1.55 :1】
     健康問題    10,423   6,090   4,333   【1.40 :1】
     経済生活問題   3,432   2,998    434   【6.90 :1】
     勤務問題     2,018   1,765    253   【6.97 :1】
     男女問題     715    454     261   【1.73 :1】
     学校問題     354    244     110   【2.21 :1】
     その他      1,081    782     299   【2.61 :1】

W.原因・動機特定者の、「原因・動機別の自殺者数(52小項目)」と男女比。

   ・下記【表A】の男女比は、少ない方を1として示してある。
   ・各項目が属する大項目は、表中の語尾に次の略記号で示した。
       健康問題:A  経済生活問題:B  家庭問題:C  勤務問題:D
       男女問題:E  学校問題:F    その他:G
   ・下記【表@】は、平成25年以降5年間の性差を、項目数の差として示した。

  【表@】               H25  H26   H27  H28   H29  H30
     男性の自殺が女性より多い項目  49  51   49  49   49  47
     女性の自殺が男性より多い項目   2   1   3   2   2   4
     男女同数の項目          1   0   0   1   1   1
        計            52  52   52  52   52  52

  【表A】
   (順位)(原因・動機)        (男 女 比)     (人 数)
                     【男性:女性】  男性  女性   計
    1 倒産:B             【30.0:1】    30   1   31
    2 借金の取り立て苦:B       【18.5:1】    37   2   39
    3 職場環境の変化:D        【15.5:1】   264   17   281
    4 自殺による保険金支給:B     【12.0:1】    36   3   39
    5 負債(多重債務):B        【11.7:1】   648   55   703
    6 失業:B             【10.1:1】   203   20   223
    7 事業不振:B           【 9.8:1】   346   35   381
    8 犯罪被害:G           【1:9.0 】    1   9   10
    9 仕事の失敗:D          【 8.9:1】   296   33   329
   10 犯罪発覚等:G          【 8.6:1】   164   19   183
   11 仕事疲れ:D           【 8.1:1】   506   62   568
   12 その他:D            【 8.1:1】   317   39   356
   13 負債(その他):B         【 7.4:1】   517   69   586
   14 就職失敗:B           【 5.8:1】   128   22   150
   15 生活苦:B            【 5.2:1】   833  159   992
   16 負債(連帯保証債務):B      【 5.0:1】    15   3   18
   17 子育ての悩み:C         【1:4.7 】    18   85   103
   18 職場の人間関係:D        【 3.7:1】   382  102   484
   19 学業不振:F           【 3.3:1】   100   30   130
   20 病気の悩み・影響(アルコ-ル依存症):A 【 3.1:1】   117   37   154
   21 その他:B            【 3.1:1】   205   65   270
   22 夫婦関係の不和:C        【 2.8:1】   553  194   747
   23 その他:G            【 2.7:1】   252   91   343
   24 孤独感:G            【 2.4:1】   306  125   431
   25 失恋:E             【 2.4:1】   148   61   209
   26 入試に関する悩み:F       【 2.3:1】    23   10   33
   27 その他:C            【 2.2:1】   192   86   278
   28 その他進路に関する悩み:F    【 2.2:1】    71   32   103
   29 病気の悩み(身体の病気):A    【 2.1:1】  2,214 1,044  3,258
   30 家族からのしつけ・叱責:C    【 2.0:1】   103   50   153
   31 身体障害の悩み:A        【 2.0:1】   173   86   259
   32 結婚をめぐる悩み:E       【 2.0:1】    32   16   48
   32 被虐待:C            【 2.0:1】    2   1    3
   34 不倫の悩み:E          【 1.8:1】    96   52   148
   35 その他:E            【 1.7:1】    43   24   67
   36 近隣関係:G           【 1.7:1】    26   15   41
   37 その他:A            【 1.5:1】   158  101   259
   38 その他:F            【 1.5:1】    31   20   51
   39 その他家族関係の不和:C     【 1.5:1】   195  129   324
   40 家族の将来悲観:C        【 1.4:1】   276  192   468
   41 病気の悩み・影響(薬物乱用):A  【 1.3:1】    22   16   38
   42 介護・看病疲れ:C        【 1.3:1】   130  100   230
   43 その他交際をめぐる悩み:E    【 1.2:1】   135  108   243
   44 後追い:G            【1:1.2 】    33   40   73
   45 家族の死亡:C          【 1.1:1】   241  205   446
   46 病気の悩み・影響(他の精神疾患):A【 1.1:1】   685  592  1,277
   47 その他学友との不和:F      【 1.1:1】    18   16   34
   48 病気の悩み・影響(うつ病):A   【 1.1:1】  2,230 1,983  4,313
   49 親子関係の不和:C        【 1.0:1】   206  189   395
   50 病気の悩み・影響(統合失調症):A 【 1.0:1】   491  474   965
   51 教師との人間関係:F       【  ー  】    0   1    1
   52 いじめ:F            【 1:1 】    1   1    2

X.就職失敗による若者(20代)の自殺者数と男性の割合

            年次別総数 男性  女性  男性の割合
      2008(H 20)   86   69   17   80.2 %
      2009(H 21)  122   98   24   80.3 %
      2010(H 22)  153   138   15   90.1 %
      2011(H 23)  141   119   22   84.3 %
      2012(H 24)  149   130   19   87.2 %
      2013(H 25)  104   95    9   91.3 %
      2014(H 26)  110   95   15   86.3 %
      2015(H 27)   88   81    7   92.0 %
      2016(H 28)   80   64   16   80.0 %
      2017(H 29)   69   56   13   81.1 %
      2018(H 30)   51   38   13   74.5 %


posted by 翠流 at 18:50| Comment(0) | 自殺関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月27日

男性にも専用トイレを ・・・ 【医療機関:その2】

二つの大腸内視鏡クリニックに男性専用トイレの設置を求めて ・・・ (No.2)

前回取り上げた弁護士探しの件に関わって、追記する。
ネットで弁護士を検索しながら知ったのであるが、
私の居住県の弁護士会には、「両性の平等に関する委員会」が存在する。
私は、その委員会の名称に素直な信頼を寄せ、
所属する委員ならば、私の相談に応じてくれるのではないかと、
県の弁護士会に、メンバーの問合せをしたが、
「その種の情報は提供できない」と断られた。
やむなくネットで検索を続け、
探し当てた3人の弁護士に電話をしたが、
全て断られた。

初めの2人は女性で、
最初に問合せをした弁護士Dには、
「顧問をしている所以外の相談は受付けていない」と、
多忙を理由に断わられた。
どこの顧問をしているのかは聞かなかったが、
後日、ネットで、ある「女性限定」相談センターの顧問をしていることを知った。
2人目の弁護士Eも女性であったが、
彼女は、理由を明示することなく、言葉を曖昧に濁し、
「私にはできない」と断わった。

3人目は、ある法律事務所に籍を置く男性弁護士Fで、
人当たりが柔らかく、丁寧で、好感の持てる人ではあったが、
「私は名を連ねているだけで実績がないから」と断わられた。
しかしそれでも、親切な彼は、言葉を補足して、
「両性の平等に関する・・・と銘打ってはいますが、内実は、女性弁護士が中心となって活動している、女性のための委員会ですよ」と言ったのである。
そして彼は、更に付け加えて言った。
「ですからむしろ、(翠流)さんのような相談を希望するのであれば、両性の平等に関する委員会のメンバーは避けて、全く関係のない弁護士を探した方がいいと思いますよ」と・・・・・。

「両性の平等」という美名を使いながら、内実は、初めに結論ありきの女性支援。
それは、男女共同参画という美名に隠された女性優遇支援運動と、
同質のように見える。

弁護士探しの中で、もう一つ、気になったことがある。
それは、2人の高齢男性弁護士から感じた、ジェンダーバイアス(注1)の存在である。
                  (注1)社会的・文化的性差別あるいは性的偏見
その1人、G弁護士は、県弁護士会の会長経験者であることが後で分ったが、
彼には、実は別件で2回、私の活動に関わって相談をしたことがあり、
その時すでにバイアスの存在を感じた一面はあったが、それでも、
受け止めてくれる誠意はあるかもしれないと期待して、電話をしたのである。
ところが彼は、私が裏切られるのが当然であるかの如く言ったのである。
「だからこの前言ったでしょう。そんなことはやめろって・・・・・。
そういうのは女性のものだ・・・・・」と・・・・・。

もう1人は、F弁護士が籍を置く法律事務所の責任者、H弁護士で、
ネットの写真から、60歳代のように感じたが、
F氏が不在であった時、電話がHに回り、
私が、問合せの理由を話し始めたところ、
「そういう話を男性から聞いたのは初めてだ」などと、
私を否定するようなトーンで言ったのである。

男性の性的羞恥や、
性的羞恥に伴う屈辱に関わる問題、
例えば、男性更衣室不存在や、男性専用トイレ不存在、
或いは、男性更衣室や、場合によっては男性浴室にまで女性清掃員が入る問題等について、
恐らくは若い男性を中心に、と私は推測しているが、
ネット等で声が挙がるようになった今日にあっても、
特に年齢の高い人達は、性別に関わらず、
旧来の「男らしさの規範」に起因するジェンダーバイアスの支配下にあり、
私のような活動に対しては、それを阻害する障壁として登場する。
もしも国が味方となれば、LGBT擁護のように活動は進展するが、
国の上層部そのものが、旧来のジェンダーバイアスの支配下にあり、
私のような男性の味方にはなってくれないのである。
それは、公的機関に支援を求めても、
例えて言えば、「人権侵犯事実不明確」程度の結論しか出ないことに、
よく現れている。

(続く)


posted by 翠流 at 02:39| Comment(3) | トイレの男性差別 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月15日

男性にも専用トイレを ・・・ 【医療機関:その1】

二つの大腸内視鏡クリニックに男性専用トイレの設置を求めて ・・・ (No.1)

今年3月から取組んできた標記の件について、
漸次、報告をアップする。
私は、事実をそのまま書くが、
医師という、日本のトップクラスの頭脳を持つ二人の男と、
その、恐らくは場数を踏んだ、有能と目されるお抱え弁護士に、
名誉棄損の訴えなどを起こされてしまえば、
僅かな貯金を切崩しながら年金暮しをしている私の生活は破壊され、
取り返しがつかなくなると予測される状況にあって、
私は、クリニックの口コミ欄に投稿することも躊躇し、
今後、身を滅ぼすことなく活動するための、判断の素材を得たいと、
相談相手の弁護士を探しながら、
右往左往する日々を送っている。

今回の件についての、弁護士探しの電話は、
既にかなりの件数にのぼり、
具体的な相談内容にやや踏み込んだ弁護士も複数いるが、
例えば、某市役所の、年1回のみ可能な無料相談の弁護士Cお場合、
20分間という僅かな時間で足りるはずはなく、
私は、継続相談を求めて事務所を訪ねたい旨を伝えたが、
彼は私を拒否した。
理由を聞いた私に、彼は答えた。
「医院経営の権限は医療機関にある」と。

既に5年程前かと漠然と記憶するが、私は、
「やぐるま」さんという人が、
彼のブログの中で語っていたレディースデーのことを思い出す。
彼は、その不当性とたたかうために訪ねた弁護士が、確か10人を超え、
その全てに拒否されたと書いていた。

その、彼を拒否した弁護士の中には、
今回私を拒否した弁護士Cと同じスタンスの人物が、
少なからずいたのではないかと、
今の私は推測する。
私には法学の知識はなく、
自分の思考は、剽窃的で浅薄でしかあり得ないと意識しているが、
別の弁護士の言葉を借りるならば、
憲法の拘束は私人間関係に対しては弱く、
憲法14条は、私企業や私設医療機関の経営を拘束できないがゆえに、
勝敗は見えている、ということなのか?
だとすれば、その拘束力を強めるための新しい法整備が必要なのか、とか、
しかし、ならば、各自治体が既に持つ男女共同参画条例の「性差別の禁止」は、
いったい、どのような意味を持つのか。
それは、5年前に、東京都男女平等参画課の某担当者が言ったように、
「あくまでも性差別の予防効果を期待して作られたもの」でしかないのか、などと、
迷路の中で、逡巡するような毎日なのである。

しかし、今回の私の取組みに法的な限界があったとしても、
もしも多数の声を組織できるようなことが、仮にあるとすれば、
既にネットで拡散したことのある男性差別解消事例のように、
2つの大腸内視鏡クリニックの理不尽な処遇の、
改善の道もあり得るのではないか、
などと考えたりすることもあるが、
それを企図して行動を始めれば、
それは、上述の如き身の破滅を招来するのだろう、などと、
閉塞状況の中で、逡巡するばかりなのである。

(続く)


posted by 翠流 at 01:02| Comment(2) | トイレの男性差別 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする