2020年07月03日

壊れていく男たち (2)・・・ ある知人への手紙

3週間遅れで、たまたま、次の記事を読みましたが、
とうとうここまできてしまったか、という感じですね。

  ◆ 政府が方針を決定 性犯罪者に「GPS」義務化を検討 ◆
                  2020/06/12 06:21 ・・・・・ テレ朝 news
    https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000186036.html
         記事全文は、末尾に記す。

以前、一度書いた記憶がありますが、
もうずいぶん前に、米国で、
ミーガン法の適用によって過去の性犯罪を公開された転入男性が、
自殺をしました。
彼は、本気で、立ち直りたいと思っていたのではないか?
と思ったりして、
ミーガン法の理不尽を、強く感じましたね。
しかし、性犯罪に再犯が多いのは事実のようで、
抑止のための、説得力ある対案を提示できなければ、
GPS装着を、
容認せざるを得ないような気もしますね。

ところで、
男性の性犯罪増加の、要因分析が、
ネットニュースに乗らないので、
私は、違和感を感じ続けていますが、
もしかすると、要因分析の中に、
体制批判や女性批判が登場するので、
出せないのかもしれない、
などと、思ったりもするのですよ。

戦後の、日本人の集団を考えると、
移出や移入はあるにしても、
総人口に対しては、近似的に無視できるでしょうから、
日本人の遺伝子構成は、
近似的には変化していないと、
考えて良いと思うのです。
とすれば、日本人男性の性犯罪増加の原因は、
外部環境の変化にあるわけで、
そういう視点を含め、
複数の、性犯罪心理学の専門家と、
腰を据えて、
話しをしてみたいと、
思うことがあるのですよ。
もしかするとそこには、
男性の「弱者性」が、
潜んでいるような気がするのです。

ところで、Aさんの発言の、
他の高再犯率犯罪との、量刑の平等性の問題は、
説得力があると思いますが、
平凡な市民は、そういうことは、
殆んど意識していないでしょうね。
Aさんが、ネットか何かで、
拡散させれば、別なのでしょうが ・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【記事全文】 政府が方針を決定 性犯罪者に「GPS」義務化を検討

政府は性犯罪や性暴力の対策を強化するため、初めての方針を決定しました。性犯罪者にGPS(全地球測位システム)機器の装着の義務付けを検討することなどが柱です。

橋本男女共同参画担当大臣:「性暴力被害者や関係者の思いと声を正面から受け止めて性暴力をなくしていくという政府の決意と具体的な取り組みの方針を示すものであります」
 方針には仮釈放中の性犯罪者らにGPS機器装着の義務付けを検討することが明記されたほか、児童らにわいせつ行為をした教員は原則、懲戒免職とすることなどが盛り込まれました。「#MeToo」運動や「フラワーデモ」など性被害の根絶を求める声が高まっていることを背景に策定されました。

posted by 翠流 at 01:35| Comment(9) | 人権擁護への思い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、ご無沙汰しておりました。
"女に生まれたかった男"です。
私はいま、法律関係の専門家になろうと一生懸命、勉強中です。
翠流さんのブログは時々拝見しているのですが、
最近、ちょっと弱気な記事を拝見して、心配しております。

さて、日本の近年の性犯罪数についてですが、
法務省犯罪白書によれば、増加しておらずむしろ減少傾向です。
強制性行(強姦)、強制わいせつは、15年前の約半数になっています。

>強制性交等・強制わいせつの認知件数は,平成に入り増加傾向にあったが,
>いずれも15年(強制性交等2,472件,強制わいせつ1万29件)をピークとして,
>それ以降おおむね減少傾向にある。30年の強制性交等・強制わいせつの
>認知件数は,いずれも15年の約2分の1であった。
(法務省犯罪白書令和元年版より)

性犯罪者へのGPS着用ですが、記事を見ると「仮出所者」とありますね。
「仮出所」というのは、本来まだ刑務所に服役していなければならない受刑者を
刑期を終える前に出所させる制度です。
刑務所外に出られる代わりに、本来の刑期が終わるまでは色々な制限が
あります。(保護観察と呼ばれるものなど)
その制限にGPSで常に居場所が分かるようにする措置を加えようというので
しょう。これまで無かった措置だし、極めて重大な人権侵害の可能性を
持つものと言えるでしょうが、仮出所者に対する措置としては、受忍の範囲
かなぁと思います。
ただ、これが、刑期を完全に終えた元受刑者にまで拡大されていくことには
警戒しなければならないと思います。

では。
Posted by 女に生まれたかった男 at 2020年07月05日 17:21
"女に生まれたかった男" 様

コメント、ありがとうございました。感謝です。
私は、記事「男性にも専用トイレを」の関係で、
かなりの数の弁護士、4か所の弁護士会、と接触を持ちましたが、
記事に書いたような状況で、
行動の上でも、心理的にも、閉塞状況で、弱気です。
ある知人から、東京の、某区の、
完全な名称まではわからない(?)●●法律事務所に、
対応してくれるかもしれない女性弁護士が‥‥‥、
という情報はいただいているのですが、
遠方ですし新型コロナのこともあり、
まだアクセスしておりません。
"女に生まれたかった男"さんは、
法律の専門家になるのですか?

性犯罪増加の件、情報ありがとうございます。
ヤフコメの中には、「減っている」という発言もあったのですが、
私は、先入観で、増えていると思っておりました。
犯罪白書を見ればわかるのかもしれませんが、
小児性愛や、教員の性犯罪などは、どうなのですかね?

GPSの件、
「仮出所」の意味を、把握しておりませんでした。
ご指摘に感謝です。

わたくし、今、能力を超えることに取り組んでいて、
加齢の影響もあり、
ブログ記事のアップが手薄になっております。
唐突ですが、「女は共感動物」「男は競争動物」のような認識に、
一層の閉塞を感じる状況には、なっております。

コメント、ありがとうございました。

Posted by 翠流 at 2020年07月06日 18:02
要は、男が競争動物だから差別していいことには一ミリもならない、ということなのです。
残忍冷酷な社会闘争がこの資本主義社会を育てた、そこにのうのうと乗っかって、一部の野心家が女性たちを差別へ駆り立てています。お父様方が社会の権力闘争で勝ち取って作ったこの社会に、のうのうと乗っかっていながら、「これは男の欲望が作ったもの」と言うことが許せないです。

性犯罪の話をせず申し訳ないですが、今日ネグレクトによる幼児死亡があり、日本中の怒りが向いています。
が、女親のしたことでもあり、何故か犯人に同情する意見が出ているのです。
こう言うことが問題なのではないですか。
最近では、むしろ男女対立の真の被害者は子供達なのではとさえ思えます。
Posted by miyoshikimura at 2020年07月09日 23:20
miyoshikimura 様

コメントありがとうございます。
初めは質問になりますが、返信します。

>男が競争動物だから差別していいことには一ミリもならない、ということなのです。
・・・・・・「差別していい」の主語がわかりません。
   「誰が誰を」差別するということなのでしょうか?

>残忍冷酷な社会闘争がこの資本主義社会を育てた、
‥‥‥資本主義社会は、まさにそういう側面を持っている、と私は感じています。経済生活問題、勤務問題で自殺していった男性(女性もいますが)の中には、その被害者が高率で含まれていると推測します。

>そこにのうのうと乗っかって、一部の野心家が女性たちを差別へ駆り立てています。
‥‥‥「一部の野心家」というのは「勝ち組の男」と思ってよろしいですか?
   「女性たちを差別へ駆り立てています」の「差別」の、具体例をあげてください。

>お父様方が社会の権力闘争で勝ち取って作ったこの社会に、
‥‥‥「お父様方」というのは「勝ち組の男」と思ってよろしいですか?

>のうのうと乗っかっていながら、
‥‥‥「のうのうと乗っかって」いる、ということを、どのようなことから感じますか?
   具体的に教えてください。

◆ 後半の、「性犯罪の話をせず申し訳ないですが‥‥‥」以降のコメントは、わかりやすく、miyoshikimura さんに共感する返信コメントがあるのですが、前半が処理出来てからにしたいと思います。

Posted by 翠流 at 2020年07月10日 00:39

>男が競争動物だから差別していいことには一ミリもならない、ということなのです。
・・・・・・「差別していい」の主語がわかりません。
   「誰が誰を」差別するということなのでしょうか?
女性が男を差別する、ということと、それに便乗することです。
男=平和を愛さない、だから蔑視していい。という事にならないという事です。まず、競争が好きだというのは、それ自体を弾劾される筋合いはありません。また、全ての男性が競争好きとも限らないです。ですが、男性の性向を掴んで、女性は自分らは優しい、平和だ。男=競争好き、つまり戦争や暴力が好き だから差別してもいい、という風潮があるように思えるのです。私感ですが。

>そこにのうのうと乗っかって、一部の野心家が女性たちを差別へ駆り立てています。
‥‥‥「一部の野心家」というのは「勝ち組の男」と思ってよろしいですか?
   「女性たちを差別へ駆り立てています」の「差別」の、具体例をあげてください。
私は上記の理由で、むしろ女性運動の煽動家を指しています。しかも彼女らは、弱者の味方と言いながら、生活に困らず、いや活動家によっては他人より遥かにいい暮らしを享受しながら、彼女たちの言う「同胞女性」の苦しみを食い物にし、本当は男女対立こそが女性も不幸にするとは決して言わない。すみません。これまたあくまで私感です。



>お父様方が社会の権力闘争で勝ち取って作ったこの社会に、
‥‥‥「お父様方」というのは「勝ち組の男」と思ってよろしいですか?
ダメです。産業兵として戦い、我々が幼い頃には我が子の為に他の家を蹴落としてくれ、我が家のために会社の金銭暴力に加担してくれた全ての父親達にです。家を養うと言うのは、他の家を食い物にすることです、共産主義じゃないのです。
誰が好き好んで、「お父さん、あなたに蹴落とされる人がかわいそうですから、一生平社員でいてください」なんて言いますか。
ところが誰あろう私自身、この手の発言をしたことがあるのですが。

>のうのうと乗っかっていながら、
‥‥‥「のうのうと乗っかって」いる、ということを、どのようなことから感じますか?
   具体的に教えてください。
いやもう日本の文明全てです。父親達は娘達が飢えたり、体を売らないよう稼いできた。しかし、それに感謝するよりは、自分らが男と同じ仕事や遊びができるために、男達に不平を唱える道を選んだ。子としての自立ではなく、日本の文明を好きなだけ享受しても、「男が偉いから日本は良くない」と唱える道を選んだ。

説明になってますか?
Posted by at 2020年07月10日 01:21
深夜の2時です。
またあとで。
Posted by 翠流 at 2020年07月10日 02:02
深夜の2時を過ぎたのですが、洗濯機がまだ回っていますので、一つだけ。

>男性の性向を掴んで、女性は自分らは優しい、平和だ。男=競争好き、つまり戦争や暴力が好き だから差別してもいい、という風潮があるように思えるのです。私感ですが。

‥‥‥「男=競争好き、つまり戦争や暴力が好き」「だから差別してもいいという風潮がある」、とすれば、私がこのブログで取り上げてきた男性差別のうち、女性が直接の加害者となっていると思われる事例、具体的には、災害対応や男女共同参画基本計画の場合、その男性差別の原因は、miyoshikimuraさん(長いので、今後は「mkさん」)が言う「だから差別してもいいという風潮」にある、ということになりますか?

Posted by 翠流 at 2020年07月10日 02:44
差別原因の一潮流ではあると思います。女性にとって怖くない存在でなければ何が何でも気に入らない風になってきているのですから。

日本だけの問題ではないです。我々の間では有名な映画Red Pillに、ある男性の悲痛な叫びとして「
俺が何をしたというんだ?ただ家族のために尽くしてきただけなのに」と言うのがあったと思います(記憶違いかもしれませんが)細々と家族が生活するために行使してきた社会的な諸々の権利等が、「男性の特権や既得権である」と言われてしまい、苦悩するのです。

ちなみに女性=平和 というのが、本当は馬鹿げています。https://www.shisokan.jp/hansei-joseigaku/onna-senso-sekinin/という記事があって、戦前の女性の中にも、男性たちを死地においやるのに協力をしてきたと書いてあります。そういえばあの「はだしのゲン」10巻にも女性の戦争責任について言及した個所がありました。


今の女性たちは父親たちが(あるいは彼女らが嫌がる専業主婦達)が血みどろの闘争の上築き上げた日本社会で、贅沢が足らないと言って喚いているだけにしか見えないのですよ。私には。贅沢の可能性がなくなると使い捨てにするというのか、何と言うのか。
Posted by miyoshikimura at 2020年07月10日 12:32
miyoshikimuraさん

同じようなことをまた書きますが、mkさんの文章はわかりにくく、読解しきれません。比較になってしまいますが、この記事のコメント欄の最初にある「女に生まれたかった男」さんの投稿文は、非常にわかりやすく、返信がすぐ書けるのです。mkさんは、読む人がわかるように、読む人の立場を考えてコメントを書いていますか? コメントはあなたの日記ではありません。あなただけがいるわけではなくて、読む相手がいます。それとも、私の見識が低すぎて理解できないのかな? いずれにしても、今回のコメントの返信は、遠慮させていただきます。

Posted by 翠流 at 2020年07月10日 15:22
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。