2018年09月08日

男性トイレの中を見る女たち ・・・ 男性の性的羞恥に配慮を ・・・・・・・【 某 総合スポーツセンターへの要望書 】 ・・・・・・・・

ある公立総合スポーツセンターの男性トイレについて、
昨日、館長に直接会い、90分近く話しをさせていただいて、
以下のような要望書を提出した。
提出理由は、この要望書をお読みいただければ、概ね、察していただけることと思う。
文中には、男性の性的羞恥心が軽んじられる社会的背景についても記したが、
今回の要望の発端は、実は今年の5月にあり、
あれから既に4か月余りが経過したが、
朝、目覚めると、常にこのことを考えている自分がいた。
同じ男性であっても感受性は多様であるが、
性的羞恥の特質を踏まえ、
性的羞恥の強い男性に対する人権侵犯が、
完全に消える日を求めている。

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                                  平成30年 9月7日
●●・・・総合スポーツセンター 様
                                   ( 翠 流 ) 
                  要 望 書                             

          男性トイレに於ける、男性のプライバシーの確保、     
             及び、多目的トイレの設置について。       

◆ 男性トイレは男性の排泄の場であり、男性の性的羞恥の場である。にもかかわらず、当スポ 
 ーツセンターの現状では、女性が男性トイレの中を見る(覗く)、或いは女性が男性トイレの中 
 に入る状況が存在し、特に羞恥心の強い男性は、強いストレスに晒される。このような状況で 
 の、男性トイレに於ける男性に対する配慮、及び、多目的トイレの設置について、要望を記す。

◆ この件について、初めに、男性の羞恥心が、社会の中でどのように扱われているかを述べ、 
 続いて、上記の状況、及び要望について、具体的に述べる。

◆ 社会の中で、男性のプライバシーに対する配慮は、女性に比べ著しく軽んじられる傾向にあ 
 り、羞恥心の強い男性は、不当なストレスに晒されることが非常に多い。男性に対しては、古 
 くから、「羞恥心を持つのは男らしくない」「男性は羞恥心など持つものではない」というよう 
 な、固定的性別観の呪縛があり、男性は、「男性であるが故に与えられる不当な性的偏見」によ 
 って、羞恥心を軽視あるいは無視されることが非常に多い。それは、特に羞恥心の強い男性に 
 とって、「不当な性的偏見に基づく人権侵犯、或いはハラスメント」である。

◆ 男性の中には、事実として羞恥心の弱い人も存在し、また、「男らしく」あろうとして、意識 
 的に羞恥心を捨て去ろうとする人もいる。このような事実と、上記の固定的性別観の相乗作用 
 によって、女性たちの間にも、「男性の羞恥に配慮は不要である」というような不当な認識が広 
 くあり、男性のプライバシーに対する配慮が、軽視或いは無視される状況が改善されていない。

◆ このような社会的背景のもとで、当スポーツセンターの男性トイレに於いては、男性に対す 
 る事情説明、及び男性に対する配慮の言葉が欠落した状態で、下記(a)(b)の場合ように、 
 男性トイレの中を女性が見る(覗く)、或いは、女性が 男性トイレの中に入る場合があり、男 
 性、特に羞恥心の強い男性が、非常に強い不快感を与えられる場合がある。

  (a) 男の子が病気等の事情を抱え、母親等が、男性トイレで、その排泄を見守る場合。  
  (b) 車椅子使用の男性が、女性介護者の付き添いのもとに男性トイレを使用する場合。  

◆ 排泄に関わる羞恥は、性的な羞恥であって、人間の尊厳に関わる感情である。十分な配慮が 
 なされなければならない。以上の観点から、●●・・・総合スポーツセンターの男性トイレの使用、
 及び、多目的トイレの設置等について、下記3点を、強く要望する。

                     記                    

1.上記(a)(b)のような事情によって、女性が男性トイレを覗かなければならない場合、或い 
 は、女性が男性トイレに入らなければならない場合は、必ず、男性利用者に配慮の言葉をかけ、
 事情を説明し、男性利用者の了解を得ること。また、(a)に於いて男児が幼い場合は、できる 
 限り女性トイレを使用するよう心掛けること。この件について、●●・・・総合スポーツセンター 
 は、文書等によって、各利用団体、及び個人に対して、周知徹底を図ること。

2.現在、当スポーツセンターには多目的トイレが設置されていないが、上記(a)(b)は、本来、
 「多目的トイレを使用すべき事例」と判断される。また、加齢・疾病、或いはマイノリティー 
 である等の理由によって、多目的トイレを必要とする利用者もいる。このような事実を踏まえ、
 早急に、多目的トイレを設置をすること。

3.併せて、女性清掃員が男性トイレの清掃等をする場合、トイレの入り口に「清掃中」の表示板 
 を設置するよう、必要な手配をすること。
                                       (以上)

  
posted by 翠流 at 10:28| Comment(0) | トイレの男性差別 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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