2020年08月17日

男性にも専用トイレを ・・・ 【医療機関:その14】

「調査不開始」の決定。その後。

■-18 ■-6に記したように、私が、まだクリニックBの患者になっていないという理由で、人権侵犯被害申告は、当初から、「調査不開始」つまりは門前払いで終わるのではないかと予測されたが、その危惧の通り、1月22日に、調査不開始決定の書類が送られてきた。私はすぐに法務局に電話を入れ、係長に「私がまだBの患者になっていないためか」と問うと、そうだという返事が返ってきた。不分明な部分は多々あるが、開示請求をしても、書類の殆んどは8年前と同様黒塗りであろう。法務局が、私の申告に対して何を行ったかについては、或いはその一端を知り得るかもしれないが、失意が先に立った。しかし、いずれ、開示請求はするかもしれない。

■-17 その後、クリニックBについてもAについても、幾つかの経過があった。詳細はここでは略すが、私の思いをクリニックBに伝えてくださった人に、県の医務課のXさん、W市医師会のYさんがいた。また、クリニックAには、K市医師会のZさんが私の思いを伝えてくださった。しかし結局、私の要望は叶うことなく、私は、来年3月の再検査に向けて、別の医療機関を探さなければならない状況となっている。最大の問題は、私の主張に法学的な「是」を見出すスタンスで、相談相手になってくれる弁護士に出会えなかったことにあると言って、概ね誤りはないと思う。「東京の某法律事務所に・・・」というアドバイスを、ある知人からいただいてはいるが、新型コロナ渦を言い訳に、そこまで踏み込めない自分がいる。他にも、例えば KuToo運動 のようなムーブメントに思いを馳せる自分がいるが、周到な準備をしても、夢物語で終わるような気がする。今回私が要望してきたことは、起点を考えれば非常に単純なことであって、もしも私が女性であれば、ごく初期の段階で問題は解決していたのではないかと、そういう思いを捨てきれない。奇妙なジェンダーバイアスが、非常に厚い壁となって、私の前に立ちはだかっている。
 なお、やはり今年に入ってからではあるが、W市男女共同参画の或る人が、私の思いを非常に共感的に受け止めてくださって、それを、課の中で共有してくださった。私は彼に会ったわけではないが、電話口から聞こえてきた彼の言葉に、安らぎを与えられた。彼は、新年度は転勤して別の任に就くと言ったが、改めて、この場で感謝申し上げる。


posted by 翠流 at 23:52| Comment(2) | トイレの男性差別 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする