2020年03月29日

男性にも専用トイレを ・・・ 【医療機関:その13】

大腸内視鏡クリニック【B】への取組み ・・・ (No.6)

■-16 今回は人権侵犯被害申告書類の最後の部分、【関連資料】の後半:14枚中の13(後半)〜14を掲載する。その内容は以下の通りである。

 C 女性(限定)専用車両と、女性専用化社会・女性優遇社会の拡大。
 D 女性優遇・女性専用化の、医療の世界への浸潤、その不当性。
 E 大腸癌による死亡と罹患:大腸癌は男性に多い。・・・ 女性優遇の不当性。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 【記事ーBG】
  人権侵犯被害申告書類・・・『その5』・・・ 14枚中の13(後半)〜14

C 女性(限定)専用車両と、女性専用化社会・女性優遇社会の拡大。

 ◇-13 誤解のないよう、あらかじめ記しておくが、私は、痴漢被害対策としての女性専用車両
   には、(その「任意性」の問題は今回の本題ではないので略すが)、その設置に賛成なので
   ある。しかし一方で、痴漢冤罪被害対策としての男性専用車両が存在しないことは、男性
   に対する酷い差別だと考えている、痴漢冤罪被害は、原田信助さんが自殺したように、男
   性の人生を根底から破壊する。自殺に至らなくても破壊は同じである。冤罪被害の男性と
   その家族は、汚名を背負い、生涯苦しむのである。

 ◇-14 そしてこの女性(限定)専用車両の導入と拡大は、恐らくは日本の社会に、女性優遇、
   或いは女性専用化を拡大させる大きな要因の一つとなった。女性専用車両は存在するが、
   男性専用車両は存在しない。要するに日本の社会は「女性だけへの配慮」を許したのであ
   る。今、私たちの市民生活は、日常であろうが災害対応のような非日常であろうが、様々
   の女性優遇、女性限定配慮に溢れている。マスコミで拡散したジェンダーギャップ指数は、
   議員数に占める女性の割合が余りにも小さいことを指摘するが、今の日本の社会にあって
   は、その多数を占める男性議員をはじめ、経済界であろうが、公的機関であろうが、私企
   業の経営者であろうが、社会の上層部に位置する男たちの多くが、様々の女性優遇、つま
   りは男性差別を、黙認、是認、或いは推進する役割を果たしている。

D 女性優遇・女性専用化の、医療の世界への浸潤。その不当性。

 ◇-15 そして特に近年、この女性限定の優遇配慮は医療の世界にまで浸潤するようになった。
   私はたいへんショックを受けている。私には法学の知識はなく、私人間関係への憲法の拘
   束性云々というような議論はできないが、しかし、一人の市民として、生活実感から発言
   するならば、いわゆる消費の世界のような営利最優先の世界であっても、倫理的に見て、
   憲法14条の拘束性を強める法整備、或いは法解釈によって、一方の性に対する優遇措置は
   禁止されなければならないと考える。更に医療の世界について言及するならば、それは、
   学校教育の世界と同様に、消費の世界とは異質な、営利を捨象した、より高い倫理性によ
   って、性差別は、一層強く禁止されなければならないはずと考える。

E 大腸癌による死亡と罹患:大腸癌は男性に多い。・・・・・ 女性優遇の不当性。    

 ◇-16 今回の私の人権侵犯被害申告に関わって言えば、BクリニックもAクリニックも、大腸
   内視鏡検査の専門施設である。関連して、日本人の大腸癌による死亡と罹患の最新データ
   を下に記す。出展は、国立がん研究センター・がん情報サービスによる「最新がん統計」。

  【癌の部位別死亡順位・死亡数:2017年】   【大腸癌(結腸+直腸)死亡・罹患数】
     1 男性:肺   53,002                   男    女
     2 男性:胃   29,745      年間死亡数(2017年) 27,334  23,347
     3 男性:大腸  27,334      年間罹患数(2014年) 76,718  57,735
     4 女性:大腸  23,347      予測罹患数(2019年) 89,100  66,300
     5 女性:肺   21,118

  【年次推移】・・・ 大腸癌死亡については 1958〜2015年、罹患については 1985〜2012年の
   年次推移のグラフが、「最新がん統計」に記されているが、死亡も罹患も常に男性に多い
   (罹患のグラフは縦軸目盛の設定に注意)。なお、両クリニックは胃内視鏡検査も行って
   いるが、対象疾患としての胃癌、食道癌は、同様の傾向が一層顕著である。

 ◇-17 このように、大腸癌によるによる死亡と罹患は、女性より男性に多い。巷には、以前
   から、「大腸癌による死亡は女性で1位、男性で3位」というメッセージが拡散しており、
   大腸癌死亡は男性より女性に多い印象が流布されているが、これは、男女それぞれの中で
   の死亡順位であって、女性の危機を意識的に強調するために選択された女性優遇配慮メッ
   セージである。現実をそのまま表現すれば、「大腸癌による死亡は、全癌中、男性が3位、
   女性が4位」なのである。
    このような状況にあって、BクリニックやAクリニックでの患者への配慮が女性側に傾
   斜し、男性に対して脆弱なのは、大腸癌の実態からの乖離である。女性だけではなく男性
   にも配慮すべきである。既に述べてきた視点からだけでなく、このような意味からも、B
   クリニックとAクリニックの対応は不当であり、日本国憲法第14条1項、男女共同参画社会
   基本法第3条に抵触する。更に、Bクリニックであれば所在県男女共同参画条例に、そし
   てAクリニックであれば、K市男女共同参画条例に抵触する。私は、BとAの対応を承服
   できない。               
                                       (以上)
■-17 ここまでが、Bクリニックに対する人権侵犯被害申告書類である。
   次回からは、この書類以降の、私の対応等を記す。

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posted by 翠流 at 02:28| Comment(0) | トイレの男性差別 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月22日

男性にも専用トイレを ・・・ 【医療機関:その12】

大腸内視鏡クリニック【B】への取組み ・・・ (No.5)

■-14  今回は、人権侵犯被害申告書類中の、【関連資料】の前半:14枚中の11〜13(前半)を掲載する。既述のように、【関連資料】には、今回の被害申告と関わりを持つと考えられる社会事象、その背景、不当性等について、事実の提示や私の認識が記されており、その内容は6項目から構成されているが、今回はそのうちの、次の3項目を掲載する。

 @ 軽視される、男性の羞恥心。
 A 女性優遇トイレ:「女性専用+男女共用」の本質と、男性へのジェンダーハラスメント。
 B トイレ所要時間の性差(男女比)と、誤報の拡散(著名人●とNHKの誤り)。

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 【記事ーBF】
  人権侵犯被害申告書類・・・『その4』・・・ 14枚中の11〜13(前半)

【関連資料】・・・・・ 今回の人権侵犯被害申告と関わりを持つと考えられる社会事象とその背景、
         不当性等について記す。

@ 軽視される、男性の羞恥心。

 ◇-1 男性に対しては、古くから、「男は羞恥心など持つものではない」というような性別観、
  或いは性別役割の強要があり、男性は、羞恥心を軽視、或いは無視されることが非常に多い。
  それは、羞恥心の強い男性にとっては、強いストレスであって、ジェンダーハラスメントと
  して認識されるべきものと考える。羞恥は人間の尊厳に関わる感覚、感情である。

 ◇-2 男性の中には、事実として羞恥心の弱い人も存在し、また、「男らしく」あろうとして、
  意識的に羞恥心を捨て去ろうとする人もいる。このような状況と、上記の性別観の相乗作用
  によって、男性の羞恥心を軽んじる傾向が、是認或いは強化され、「男性の羞恥に配慮は不
  要である」というような不当な認識が、同調圧力として、今も社会に根強く存在している。

 ◇-3 上記のような、男性に対する性別観は、歴史をたどれば、恐らくは、戦前戦中の、戦争
  の道具としての男性教育の中で増幅させられたものであって、そのような教育が現在仮に存
  在しないとしても、社会には今も、その影響下でつくられた「男らしさの規範」が、根深く
  存在し、羞恥心の強い男性に対して、理不尽な圧力をかけ続けている。

 ◇-4 近年の男女共同参画運動は、固定的性別役割からの解放を、目標の一つとして掲げて
  いると認識しているが、上記のような社会的背景の中にあって、男性に対しては、日常であ
  ろうが、災害対応の如き非日常であろうが、各個人の個性とは無関係に、「羞恥への配慮不
  要の存在」「羞恥を我慢すべき存在」「女性への配慮を優先すべき存在」としての 固定的性
  別役割が、今も強要されることが非常に多く、男性の置かれている状況は改善されていない。

A 女性優遇トイレ:「女性専用+男女共用」の本質と、男性へのジェンダーハラスメント。

 ◇-5 Bクリニックに見られるような「女性専用+男女共用」のトイレは、10数年前にコン
  ビニエンスストアで出現し、喫茶店・ファミリーレストラン・居酒屋等で拡大した。その本
  質は、女性をターゲットとした優遇集客戦略であり、実際、私が、2012年の12月に、私の居
  住県の消費者センターを通じて(j)コンビニエンスストアの本社に設定の理由を聞いたと
  ころ、次のような答えが返ってきた。当時はまだ、企業のガードは低く、本音を語っていた
  と推察される。

  【(j)コンビニエンスストア本社の発言】・・・・・ コンビニエンスストアは男性客が多いので、
                     女性を集客するために、女性優遇トイレを作った。

 ◇-6 要するに、このタイプのトイレは、「女性には専用トイレがあるが、男性にはない」「女
  性はトイレを二つ使えるが、男性は一つしか使えない」という設定によって、女性を上位に
  置く戦略である。そしてこのような戦略は、レディスデ―(メンズデーを作らないケース)
  と同様、女性の集客に一定の成果を収める。レディースデーがあって、「メンズデーがない」
  ことが重要なのである。例を挙げれば、私は、2014年4月に、(k)書店のレディースデーに
  ついて、私の居住県の某ショッピングモールにある(k)書店の店長(m)氏に会い、レデ
  ィースデーの廃止かメンズデーの設定かのいずれかを求めて交渉したが断わられ、同店は今
  もレディースデーだけを行っている。(m)氏によれば、レディースデーだけの実施で最初に
  成果を収めたのは東京の(n)店であり、彼はそれを継承し続けると言った。要するに企業
  にとって重要なのは営業利益であって、そのために彼らは、女性を男性より上位に置くので
  ある。憲法14条の法の下の平等など、企業にとっては「有って無きが如し」である。14条を
  守らなくても不利益などないのである。このような状況下で、同様のレディースデーは全国
  に拡大し、日本は、消費の世界での女性優遇(男性差別)を是認する社会となってしまった。

 ◇-7 「女性専用+男女共用」トイレの場合は、レディースデーとは異なり、男性の羞恥心が
  軽視されるという側面があり、その具体例を、【資料X】本文中の、「男女共用トイレについ
  て・・・」以降10行余りに渡って記したが、その男性の不利益は、下記Bで詳述するように、企
  業側が、このトイレの是非の議論に、トイレ所要時間の性差だけを戦略的に持ち込むことに
  よって巧みに正当化され、男性のプライバシーへの配慮は、上記@に記した男性軽視の社会
  背景と相まって、是非の議論から外されてしまった。

 ◇-8 この、トイレ設置の問題について、種々の条件を鑑み、その在るべき姿に言及すれば、
  コンビニエンスストアでは、その狭い空間の中で、客の男女比は、時間(時刻)と共に常に
  変動する。この時間的変動と、男女両方に対するプライバシーへの配慮、そして所用時間の
  性差・個人差、性犯罪の回避、等を全て考慮すれば、個室が2室の場合は、次のような設定
  が妥当のはずと考える。

    ・2室それぞれを、男性専用トイレ、女性専用トイレとする。
    ・緊急時への対応のために、それぞれの専用プレートに加えて、「緊急時はどちらのトイ
    レも使用可」であることを示す何らかの表示をつける。
    ・2室しかないトイレに、性的マイノリティー(トランスジェンダー)への配慮を加え
    るためには、2室両方を男女共用にする必要がある。女性専用+男女共用では、男性に
    対する配慮が欠落する。男性専用+男女共用では、女性に対する配慮が欠落する。
    ・この場合のように、2室両方を男女共用にした場合は、男女共用トイレを使うストレ
    スを、全ての人が平等に味わうのである。                   

 ◇9  「女性専用+男女共用」トイレを導入している企業は、今の日本の社会の女性優遇の
  風を受けながら、営利最優先の本音に女性への配慮というオブラートをかけ、このタイプの
  トイレを貫徹しようとする。また、男性の中には、女性への優遇配慮を、是認或いは推進す
  るのが、男としての義務、価値、美学であるかのごとき認識の人物がいて、彼らは、羞恥心
  の強い男性には配慮しないし、私のような発言を排斥しようとする。つまり、男性相互の人
  間関係の中に、羞恥心の強い男性に対する、男性差別が存在する。このような社会状況の中
  で、女性優遇トイレ貫徹のための様々な発言だけでなく、中には、下記◇-11に記す「野口健
  とNHKの誤り」のような、とんでもない認識の誤謬も登場し、こちら側も、逐一反論をせ
  ざるを得ない状況になっている。

B トイレ所要時間の性差(男女比)と、誤報の拡散(著名人●とNHKの誤り)。

 ◇-10 私は、男女共同参画や防災の職員ではなかったが、2013年3月に内閣府で行われた「男
  女共同参画の視点からの防災・復興の取組指針(案)」の意見交換会に参加させていただき、
  参加者の女性から、トイレ所要時間の男女比について、「女性:男性=5:3」という数値
  を得た。私はそれを事実として認識している。そこでこの数値を踏まえ、(私の基本的なス
  タンスは、既に◇-8に記した通りなのではあるが)、◇-9の末尾のような立場から「女性
  専用+男女兼用」トイレを批判すれば、このトイレの場合の、使用可能スペースの男女比は、
  女性:男性 =(1+0.5):(0.5)=3:1=9:3となり、上記の「女性:男性=5:3」
  という数値から考えれば、男性は、かなりの不利益を被ることになる。

 ◇-11 著名人●とNHKの誤り ・・・・・・ ●とNHKが、インターネットとテレビ番組で、ト
  イレ所用時間の男女比について、とんでもない誤報、「女性:男性=3:1」を拡散させ、
  私は大変なショックを受けたことがある。要するに彼らは、災害対応に関わるスフィアプロ
  ジェクトの「スフィア基準」を誤読して拡散させたのである。「スフィア基準」については、
  インターネットで、「スフィア・ハンドブック 2011年版(日本語版)」を検索し、これを読
  み進めると、記事途中のクリックで「日本語版」のダウンロードが可能。この「日本語版」
  の 101ページには次のように記されている。

    2.:公共の場所では、トイレは定期的に適切な方法で清掃、維持するシステムととも
     に提供される。分類された被災集団のデータを利用して、女性用と男性用のトイレ
     の個室数の比率が3:1となるように計画する。可能であれば、男性用小便器も設置
     する(「付記3:災害状況下での公共の場所および施設における最低トイレ数」参照)。

   つまり、「3:1」には男性用小便器が含まれていないのである。この引用文3行目の「可
  能であれば」は削除すべきだろう。東日本大震災であればあの3月の寒さの中で、西日本豪
  雨であればあの豪雨の中で、男性は避難所の外で小便をさせられるのか。「男ならばそのく
  らい耐えて当然だろう。耐えられなければ、あなたには男としての資格がない」とでも言う
  のか? 仮に外が安全な状況であったとしても、男性は、外のどこで小用をするのか。プラ
  イバシーの問題はどうするのか。避難所周辺の環境衛生はどうするのか?

   東日本大震災の直後、私は隣の県の某市に行くために車にガソリンを入れる必要があった。
  しかし私の居住県でもガソリンが不足し、私は道路の車中で半日間待たされたが、その間、
  付近に民家ばかりが立ち並ぶ場所で、小用に非常に困ったことがあった。私は、車を降りて
  周囲を走り回り、ある広い墓地の、周囲を囲む高いブロック塀の、人からは見えない場所に
  ようやくたどり着いて、小用を足したのである。

 ◇-12 上記の、●とNHKの誤りについて、私は、2018年9月17日付で、●宛に、認識の誤り
  を指摘するメールを送っている。その頃のインターネットには、彼らの誤報を、そのまま引
  用したサイトがかなりあった。その数を確認したわけではなかったが、指摘メール送信の後
  に、サイトの数が減った印象はあった。しかしその誤報は今もネット上にあり、つい先日も
  有識者?と呼ばれるような人物が記事に引用していた。呆れた話しである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■-15 今回は以上。次回は【関連資料】の後半を記す。内容は次の3項目。

 C 女性(限定)専用車両と、女性専用化社会・女性優遇社会の拡大。
 D 女性優遇・女性専用化の、医療の世界への浸潤、その不当性。
 E 大腸癌による死亡と罹患:大腸癌は男性に多い。・・・ 女性優遇の不当性。


posted by 翠流 at 02:42| Comment(18) | トイレの男性差別 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月17日

男性にも専用トイレを ・・・ 【医療機関:その11】

大腸内視鏡クリニック【B】への取組み ・・・ (No.4)

■-12 私は、昨年の8月29日に、クリニックBの見学に行った。今回は、その時の記録(資料X)と、前回掲載した「B院長への送信メール」(資料T)の補足説明(資料Y)を掲載する。

【記事ーBE】
  人権侵犯被害申告書類・・・『その3』・・・ 14枚中の8〜10

【資料X】・・・ 8月29日(木)。Bクリニック見学時の記録。

 私は、8/29(木)にBクリニックに電話を入れ、了解を取って見学に行った。対応したのは事
務職員と看護師各1名。前者の名前は(d)、後者は(e)。ちなみに、窓口として私との対応を行
ってきたのは(d)である。私は(d)さんに恨みはない。承服できないのは、恐らくは院長の権限
の椅子に座ったままで、男性への配慮を軽んじ続けるB院長の姿勢である。それは、患者の尊厳
に平等に配慮すべきはずの医療従事者のすることではないと考える。

 初めに待合室の一般診察用トイレを見た。右折廊下の突き当りに、表示のない閉まったドアが
あり、その手前右側に男女共用表示のトイレが一つある。突き当りのドアには表示がないから、
患者はそれを開けることはできないだろう。無断で開ければ罪になる。仮に中を知っていて、開
けてよいと聞かされていても、中が後述の如きであるが故に、男性患者は、閉まっていれば開け
ることをためらうだろう。開けなければ男性患者は手も洗えない。案内した事務職員は、「この
ドアは普段は空いている。患者さんが閉めてくださったのだと思う」などと、理を正したくなる
ような発言をした。そのドアを開けると、右側に大きな鏡と洗面台があり、パウダーコーナーと
言って遜色のないスペースとなっていた。そして正面には、女性専用トイレの表示がある。私は、
3番目の要望の必要を感じ、事務職員に伝えた。

  【要望3】 廊下突き当りのドアに、「洗面所」という表示板をつけてほしい。
  (パウダールームなどと書かれたのでは、男性はとても中には入れない。手も洗えない。)

 私は職員立ち合いのもとに、トイレの中を見せてもらった。女性専用トイレは、男女共用トイ
レより広く、外からの採光もあり、明るく、花の飾り物もあった。

 患者は同じ経費を払うのに、なぜこのように男女で処遇が違うのか。なぜ女性だけに、このよ
うな、施設の優遇を提供するのか。社会はこういうことを「差別」と言うのではないのか?

 男女共用トイレについて、プライバシーへの配慮、羞恥への配慮という意味から、踏み込んで、
はっきり書く。もしも個室の中で大便をした人が男性であったとして、彼は、自分の後でその個
室に入った人が同性(男性)であっても嫌な思いをするだろう。では、それが異性(女性)であ
ったら、彼はどういう思いをするかと、要するにそういう問題なのである。大便に限ったことで
はない。小用であってもドアの外に女性が立っていれば異質の緊張感が走るし、私は、例えば喫
茶店で、共用トイレから女性が出てくれば、自分に便意があっても、しばらくはそのトイレには
入らない。共用トイレとはそういう性質のものである。そういう特質への配慮があれば、院長は、
男女共用トイレを男性専用にしたはずだろう。それとも院長は、男性に対しては、「おまえは男
なのだから、我慢をするべきだ。」とでも言うのか、或いはまた、「男性は不満を感じても口には
出さないだろう。いや出せないだろう。」とでも考えているのか?

 ところで、このような「女性専用+男女共用」のトイレは、医療機関での出現以前に、コンビ
ニエンスストア等の消費の世界で拡大した事実があり、この件については、後記する【関連資料】
の中で、その営業戦略としての本質や、排泄時間の性差の悪用あるいは誤用等について、詳しく
触れた。必ず読んでほしいと思う。

 トイレの問題に限らず、今の日本の市民生活は、日常であろうが、災害対応の如き非日常であ
ろうが、同様の女性優遇に溢れている。私は、この8年余りの人権絡みの活動の中で、それをつ
ぶさに見てきた。そういう現実は、特に私のような感受性の男性にとっては、精神的に非常にき
つい。「男はそのようなことを言うべきではない。言うのは男として恥ずかしいことだ。」という
ような、男性に耐えることを要求する規範意識が、社会の中に、今も、同調圧力として根強く存
在し、男性に圧力をかける。しかしそれは、いわば「男らしさハラスメント」とでも呼ぶべき、
ジェンダーハラスメントではないのか。男性の中に羞恥心の強い人はいないのか? 男性集団の
中に羞恥心の多様性はないのか? 率直に言えば、男性の中には鈍感な人もいる。しかし逆に、
既述の如く、鋭敏な感受性を持つ男性もいるのである(注:資料T中の参照部分を明示した。)
もしも仮に、そのような男性の割合が女性に比して少ないと仮定したとしても、それを根拠に男
性に我慢を強いるとすれば、それは、次に述べるような、男性に対する「統計的差別」ではない
のか。

 「統計的差別」を、女性差別を例として記す。かつて女性は「結婚や出産等を機に退職する
人が“多い”」という理由によって、「男性を優先的に採用する」という採用試験での差別を受け
けてきた。それを「統計的差別」と呼ぶのだそうだ。だとすれば、今まで述べてきた「排泄」に
関わる羞恥の問題についても、仮に、羞恥心の強い人は男性より女性に多いというデータがあっ
たとしても、それを根拠に男性を冷遇すれば、それは多様性無視の「統計的差別」ではないのか。

 さらに踏み込んで、統計的データと現実との乖離について記す。渡辺恒夫が著した「脱男性の
時代」からの引用文を下に記すが、男性の中には、「男らしく」あろうとするために、自らに圧
力をかけ、自分の思いや感受性を否定し、問いに対して心と逆の回答をする人がいる。男らしさ
の規範が、心と回答を乖離させるのである。羞恥についても、恐らくは下記引用文と同様の心の
動きをする男性が、男性集団の中にはいるだろう。                    

 [引用文]:私のインタヴューしたある銀行マンは、子どもの頃から、女の子はいい、男は損だ、
   という漠たる感情を抱いていた。そして、そんな風に感じるのは自分に男らしさが足りな
   いからだと思い、学生時代を通じてスポーツに打ち込み、男らしくなろうとけんめいにな
   ったのだった。そんなときたまたま学園祭で前述のような種類のアンケート(「今度生ま
   れるとしたら男女どちらに生まれたいか」)を受け、ためらうことなく「また男に生まれ
   たい」と答えたというのである。この種の世論調査が男性の本音を、まして男性の深層を
   けっして映し出さないことは、このエピソードからしても明らかだろう。一般に男性は、
   「男は損」などと考えること自体、男らしくないことだと思っているのだから。    

 話題を、Bクリニック見学時に戻す。私達は、続いて検査室側に移動した。電話で聞いてい
たように、検査用トイレ2室には性別表示がなく、共用である。案内の二人は廊下の角に私との
会話の場所をとった。私は彼女たちとの会話の中で、「女性専用検査日があるのに男性専用検査
日がない」ことについて、改めて疑義を呈したが、(d)氏が、興味深い発言ををした。彼女は(も
ちろんB院長の指導であろうが)「女性専用検査日であっても、男性患者から希望があれば拒否
はしない」などと言ったのである。それが、医師法の応召義務を念頭に置いた発言なのか否かは
確認していないが、B院長は、巧みに、自分を正当化する方向に議論の矛先を逸らし、批判を切
り捨てようとする。そもそも私は、院長にそのような質問などしていないのである。私は以前か
ら、「男性専用検査日がない」ことに疑義を呈してきたのであるが、B院長は、この私の疑義を
無視し、私の【要望】に全く回答をしてこなかった。上述の通り(d)氏は、「男性患者から希望
があれば拒否はしない」などと言ったが、そもそも「女性専用検査日」と銘打ってあれば、男性
患者は希望などしないのである。そういう男性心理をB院長は十分知ったうえで「男性の希望は
拒否しない」などと、あたかも男性に配慮しているかの如き、計算された自己正当化の言葉を発
して矛先を逸らし、肝心の「男性専用検査日の設定」については全く触れないのである。国立癌
センター出身の医師という、高い知的レベルの頭脳を持ち、恐らくはすべてを計算し尽くして院
長の権限の椅子に座り、「初めに女性優遇の結論ありき」の医院経営を貫徹しようとするB院長。
その、男性に対する差別性に、強い疑義、不信感を覚えるのである。

 話を元に戻す、私は二人に、その他いくつかの思いを伝え、計3点となった私の【要望】を、
二人から改めて院長に伝え、その要望に対する具体的な回答を、院長から私に送信してほしい旨
を伝えた。また、今回の件に関わる私の主訴は、7月17日に院長に送信したメール(資料T)に
記されているゆえ、それを二人にも読んでほしいと伝えた。
 この件について私は、後日、9月12日にクリニックに電話を入れ、(d)氏から、「院長に伝えた
こと」、及び、「(d)氏は私の送信メール(資料T)を読んだこと」を確認した。

 しかしそれでも、院長からの返信メールはなく、「14枚中の1」に記したように、私は、9月17
日に、W市保健所の(c)さんからB院長に、電話で、私が返信メールを求めている旨を伝えてい
ただいた。しかし、今日に至るまで、返信は全くない。

【資料Y】・・・ 【資料T】の補足説明。

★ 院長への送信メール(資料T)に記された「県外の内視鏡専門施設」は、K市の「Aクリニ
ック」。院長の名前は(f)。・・・・・(以下、Aクリニックの説明:略)

★ 【資料T】に記したAクリニックのトイレの問題については、今まで、次の4通りの道筋で
 取り組んできたが、院長は、私の要望を拒否し続けている。              

 @ Aクリニックへの直接の要望 ・・・・・ 窓口は一本化されており、事務長が、院長の代弁者
     として対応している。トイレの女性限定配慮の理由を聞いたところ、最初は次のよう
     な回答であった。・・・・・「女性専用トイレは、女性からのの要望が多かったから設置
     した。男性専用トイレは、あなたの要望だけでは設置しない。今後、他の男性患者か
     ら要望が出てくれば、その段階で検討の対象とする。」・・・・・ しかしこの回答は、下
     記Bで、後述のように変化した。

 A K市男女共同参画センター:「性別による差別等の相談」への申告 ・・・・・ 私の居住地がK
     市ではないという理由によって、相談の対象から外されてしまった。

 B K市保健所 医療安全課 相談窓口への申告 ・・・・・ 医療安全課は、私の要望をAクリニッ
     クに伝えてくれたが、後日、私が事務長に確認の電話を入れたところ、「確かに要望
     は聞いたが、受け入れることはできない」と言われた。私が改めて理由を聞くと、「今
     の日本の社会は女性優遇の方向で動いている。だからうちのクリニックも女性優遇に
     した」などという返答が返ってきた。ひどい話しである。

 C K市地方法務局人権擁護課への人権侵犯被害申告 ・・・・・ 4月4日に被害申告をしたが、
     8月中旬に「人権侵犯事実不明確」の結論が出てしまった。この件について、Aクリ
     ニックの認識を確認するために電話を入れ、改めて事務長に、男性専用トイレ設置に
     ついて意向を聞くと、「ダメだ」と強く拒否されてしまった。

★ 資料Tに記されている「県内の或る病院の先生」は、W市の(g)病院の院長、(h)先生。
 該当記事は、●年●月●日の●●新聞「●・・・・・」に掲載されている。

■-13 今回は以上。次回は、【関連資料】を掲載する。この資料には、今回の人権侵犯被害申告と関わりを持つと考えられる社会事象とその背景、不当性等について、私の認識が記されている。


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2020年03月13日

男性にも専用トイレを ・・・ 【医療機関:その10】

大腸内視鏡クリニック【B】への取組み ・・・ (No.3)

【記事ーBC】

■-9 今回は、私が、X市地方法務局人権擁護課に提出した、「Bクリニックに対する人権侵犯被害申告書類(2019年11月24日提出)」の、14枚中の3〜7を掲載する。内容の要点は、前回の記事に記した通りであるが、読みやすくするために必要な10行分を、下に再記する。

【資料T】 ・・・ 7月17日(水)に、私がBクリニックに送信したメール。 このメールには、私
   がBクリニックへの受診を考え、問合せをするに至った、身体的・精神的背景、及び、B
   クリニックに対する【要望1】【要望2】が記されている。

【資料U】 ・・・ Bクリニック院長から私への返信メール。7月18日(木)に受信。
   院長は、この返信メールの冒頭で、「当院では男性・女性関係なく個人個人に尊厳がある
   と考えて対応しているつもりです。どちらかに優位にということはありません。」と発言
   しているが、彼の医院経営は、この表現と乖離しており、私が、Bクリニックの患者対応
   に見られる女性への優位性(優遇配慮)を指摘しつつ送信メールに記した【要望1】【要
   望2】は完全に無視され、要望に対する回答は全く記されていない。B院長のこのスタン
   スは、今日まで全く変わっておらず。回答は皆無である。

【資料V・W】は、お読みいただければわかる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■-10 人権侵犯被害申告書類、14枚中の3〜7は、以下の通り。

【記事ーBD】
  人権侵犯被害申告書類・・・『その2』・・・ 14枚中の3〜7

【資料T】・・・ 私が、Bクリニックに送信したメール。(7月17日送信)

Bクリニック 様

 小生、5月20日に、貴クリニックに問合せの電話をさせていただきましたが、改めて、直接、
B先生に質問と要望をお伝えし、ご回答をいただきたく思い、メールを送信させていただくこと
に致しました。この問合せの背景には、私の貴クリニックへの転院希望と、先日の電話の折に、
貴クリニックについて新しく知った事実に、精神的なショックを受けていることがあります。こ
のメールは、やや長文となり、お手数をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。 

 既に電話でお伝えしたことではありますが、私は、大腸内視鏡挿入困難と診断されている患者
であり、県外の、ある内視鏡専門施設にお世話になって11年になります。この施設の名称は、以
下に記します案件に未だ結論が出ていないため、現段階では申し上げられませんが、疾病に関し
ましては、今年3月の私の検査結果は「S状結腸に2mm程度のポリープが一つ」で、「消える
可能性もあるから放置して2年後に検査」と指示されております。私は、内視鏡技術に関しまし
ては、この施設を全面的に信頼しており、指示通り2年後の検査を希望しておりますが、実は今
回の検査時に、検査フロアーの施設に、以下に記しますような、男性の人権を軽んじる変化を生
じており、今後、もしもこの件について、私の要望が受け入れられないことが確定すれば、私は
この施設に診断書(紹介状)の作成を求め、他の医療機関へ転院したいと考えております。  

 これが、貴クリニックへの問合せの契機であり、貴クリニックを選んだのは、ホームページを
拝見してB先生が国立癌センターのご出身と知ったからですが、上記施設からの転院希望の理由
を詳述すれば、その施設が、人間の尊厳に関わる排泄の場としてのトイレに、女性限定の優遇配
慮を導入したからです。医療機関は、国公立であれ私立であれ、今の日本の、営利最優先の経営
戦略を広く許容されてしまっている一般企業とは、本質的に異なる側面を持つと考えます。それ
は、人間の尊厳への配慮。「排泄」の問題であるならば、羞恥や屈辱を回避するための配慮の義
務であり、そこに属性等による格差を持ち込んではならないはずです。勿論、排泄や更衣の場に
は性被害の防止が必要です。しかしそれ以前の問題として、羞恥や屈辱をできるだけ回避し、人
間の尊厳を守るための配慮が、誰に対しても等しく為されなければならないはずです。排泄に関
わる個人の感受性は、属性で決まるものではありません。男性にも感受性の強い人がいるのです。

 この件に関わって、今の日本の社会の中で、男女それぞれが背負わされている性別役割・性別
観を鑑みれば、「多様性」という言葉が漸く社会に拡散するようになった現在であっても、男性
に対しては、今もなお、過去から連なる「男らしさの規範」の呪縛が根強く存在し、排泄や更衣
等について、男性への配慮が軽んじられる場面が、日本中至る所に存在します。そして、例えば
私のように、その是正を求めて声を挙げる男性は、「男のくせに・・・・・」とか、「男は恥ずかしく
ても我慢をするべきだ・・・・・」というような論理によって、人格否定や揶揄や攻撃や無視の対象
となる。しかしそれは「男性であるが故に与えられる不当な性的偏見に基づく人権侵犯」ではな
いでしょうか。なぜ男性は、男性であるという理由によって、羞恥や屈辱を我慢しなければなら
ないのでしょうか?

 確かに男性の中にも羞恥心の弱い人はいます。しかし、繰り返しますが、男性の中には羞恥心
の強い人もいるのです。もしも具体的な事実を挙げる必要があるのならば、例えば、現在私が肛
門疾患で通院している県内の或る病院の先生は、以前、●●新聞の記者との対談記事の中で、次
のように仰っていました。記者が発した「女性は恥ずかしくて・・・」という、男性無視の問いか
けに対する回答です。

     「私の病院を訪れる患者の性比は、男性と女性が、約11:9です。そして、
    若い患者の場合は、男性の方が恥ずかしがっているように見えます。」
 
 この「11:9」という比をどう見るかについて、見解は確定しないでしょう。しかし、羞恥や
屈辱の故に、医者に行かない人は、男性の中にもたくさんいると思います。実際、私自身が、苦
痛に耐えられなくなるまで、痔で受診することはなかったのです。

 排泄の問題も、大腸内視鏡検査も同じです。どちらも屈辱と羞恥を伴う事象です。踏み込んで
はっきり書きますが、私は、自分が排便をすることを、たとえ同性であっても知られたくはない
し、大腸内視鏡検査を受けることも同様です。実際私は(独身ですが)この検査を受けているこ
とを、親族や私の日常を取巻く人たちに話したことは唯の一度もありません。誰も知らないので
す。知られたくないのです。知っているのは医療関係者と、人権絡みの支援を要請した公的機関
と、やはり人権絡みで知り合った遠方の知人だけです。

 どういうことを申し上げたいかは、もう、お察しいただけたのではないかと思います。要する
に、女性に対してプライバシーへの配慮をするのならば、男性に対しても同等の配慮をしてほし
い、ということです。私はその医療機関で、繰り返し検査を受けていますから、内視鏡フロアー
のトイレの状況は良く存じ上げておりますが、2008年〜2016年の検査では、9室ある検査用トイ
レは全て男女共用で、トイレには常に余裕がありました。私は常に、複数空いている個室から、
自分が排泄に使う個室を選ぶことができたのです。ところが今年3月の検査の時には、9室のう
ち2室が女性専用、残りの7室は全て男女共用となっており、男性専用トイレは設置されていな
かったのです。前述の如く余裕のあるトイレですから、7室のうち2室を男性専用にすることに
は何の問題もなく、経費(プレートの付け替え)は微々たるものでしょう。しかも、この施設の
患者は、院長に確認済みですが、女性より男性が多いのです。このような状況の中で、なぜ女性
だけに専用トイレを与え、男性には専用トイレを与えないのか。その理不尽を、私は放置するわ
けにはいかないのです。

 この件について私は、女性と同数の男性専用トイレの設置を求めて、直接交渉の他、二つの経
路で声を挙げてきました。しかし、先方は全く受け入れません。奇妙な話です。直接交渉では、
先方はこう言いました。「女性からの要望が多かったからだ。男性からの要望は、あなただけで
はダメだ。今後、うちの男性患者の中から要望が出てくれば、その段階で検討の対象とする」。
ところが、この発言は、ある公的機関を通じた要望の結果、次のように変わります。「あなたの
要望は、確かにその機関から聞いた。しかし受け入れることはできない。今の社会は女性優遇の
方向で動いている。だから私たちの施設も女性優遇にしたのだ」と。羞恥や屈辱の回避に平等に
配慮すべきはずの医療機関としては、凄まじい発言だと私は思っています。もう一つの公的機関
への申告については、今、対応がなされている途中です。前述の「未だ結論が出ていない」案件
は、この対応を指しています。

 ここまでお読みいただければ、私がこのメールの冒頭に記しましたB先生への「質問と要望」
や、「貴クリニックについて新しく知った事実」から受けた「精神的なショック」も、その内容
(後述)をお察しいただけることと思います。長文になりましたが、以上の精神的背景を踏まえ、
B先生に、次のような要望を、送信させていただきます。返信、宜しくお願い申し上げます。

【要望1】 「男性専用検査日」の設定について。                    
 5月20日に貴クリニックへ問合せの電話をいたしました折には、「女性専用検査日は、まだ設
定されていない」と伺いました。しかし、更新されたホームページから、「女性専用検査日」は
既に設定されたと認識しております。しかし「男性専用検査日」はありません。この件につきま
しては、前述のような感受性を持つ男性の存在に配慮し、女性と同様に「男性専用検査日」を設
定していただきたく、強く要望します。                         

【要望2】 一般受診者用トイレについて。                       
 5月20日に電話を致しました折に、「検査用トイレは性別で分けていないが、一般受診者用ト
イレは、女性専用と男女共用に設定してある」と伺い、たいへんショックを受けています。理由
は前述の通りです。                                  
 この件につきましては、通常診察日の一般受診者用トイレは、「男女共用」を廃し、「女性専用」
と「男性専用」に分けていただきたく、強く要望します。緊急時の対応につきましては、表示の
補足等、種々の方法で可能のはずですし、性別の専用検査日であれば、プレートの架け替え等で
対応できるはずです。重要なことは、男女別であるという内実だけでなく、表示プレートによっ
て、患者にどのようなメッセージが発せられるかです。メッセージが人の心の中に入り、人の心
を変えるのです。「女性専用」と「男性専用」があるということは、「男女両方のプライバシーに
配慮している」というメッセージです。そういう差別のないメッセージが、市民相互の、そして、
医療機関と患者の、信頼関係の構築には必要ではないでしょうか。             

 補足します。5月20日の電話対応から、貴クリニックの一般診療用トイレは2室しかないと判
断し、【要望2】を上記のような内容とさせていただきました。しかし、理想的には、 トイレは
3種類必要と考えています。具体的には「男性用」「女性用」「多目的トイレ」です。トランスジ
ェンダーの人への配慮は、「多目的トイレ」によって可能です。              

 以上、長文となりましたが、併せて、現在の日本の社会状況全体を考えれば、特に近年、市民
生活の中で拡大を続ける女性への優遇配慮によって、一種の、女性の特権階級化のような現象が
起こり、男女関係の歪みが増幅していると感じます。それに疑義を唱える男性は、インターネッ
ト上の匿名発言としては、既に顕在化するようになっていますが、実生活の中では、前述の如き
「男らしさの規範」の同調圧力によって、今もなお、「我慢すべき存在」 として地下室に封印さ
れ、潜在化しつつ、怨念のような感情を増幅させていると感じます。そのような、危機とも言え
る状況を廃し、市民生活の中に、真の意味での信頼関係を構築するためにも、上記の要望へのご
配慮、宜しくお願い申し上げます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【資料U】・・・ Bクリニック(院長)から私への返信メール。7月18日(木)に受信。

(翠流)さま

お問い合わせありがとうございます。
内容についても拝読いたしました。
通常はメールでのお返事は行っておりませんが、お気持ちを察し、お返事させていただきます。

当院では男性・女性関係なく個人個人に尊厳があると考えて対応しているつもりです。どちらか
に優位にということはありません。
トイレ等院内施設については、個人のクリニックであり、全ての希望に合わせることは金銭的に
も無理があります。その点ご理解いただければ幸いです。

通常時でも共用トイレを利用されるかたもいますので、もし当院で検査等をご希望いただけるの
であれば一度来院いただき中の具合を確認いただいてからで結構です。
過去にも院内の様子を確認されてから検査を希望された方もいます。

当院でできることには限界があることも知っておりますが、その中でできる限りの対応を行うよ
うにスタッフにも伝えております。

皆さんにとってより良い内視鏡検査であるようにと考えております。そのうえで検査精度を高め、
早期発見・早期治療を目指しています。
ぜひご検討いただきご希望の際にはお電話いただければ幸いです。
                                   Bクリニック
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【資料V】・・・ 7月20日(土)に、私がBクリニックに送信したメール。

  Bクリニック様

  ご多忙の中、返信、ご苦労様です。                         
  内容を拝読させていただきました。                         
  しかし何故か、私の【要望1】【要望2】に対する回答が、              
  記されておりません。                               
  そこで、改めて、お願い申し上げます。                       
  私の【要望1】【要望2】に対する回答を、                     
  送信いただきたく、お願い申し上げます。                      

  なお、一件、おたずねいたしますが、                        
  そちらの「院内の様子を確認」するための申込電話番号は、              
  ●●・・・・・・・・・・●でよろしいのでしょうか?                      


【資料W】・・・ 7月31日(水)に、再び、回答を求めて送信したメール。

  B院長 様

   7月18日(木)に、そちらから返信メールをいただきましたが、私が、送信メールに  
  記しました【要望1】【要望2】に対する回答が、記されておりませんでした。そこで、 
  7月20日(土)に、改めて ●●・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・● 宛に、下記のようなメールを  
  送信いたしましたが、未だに返信をいただいておりません。そこで、改めて、この「お  
  問合わせフォーム」にて連絡させていただきます。下記の7月20日(土)送信メールの  
  内容につきまして、返信を、宜しくお願い申し上げます。               

     7月20日(土)送信メール (略:上記の通り)                

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■-11 次回は、私がBクリニックに見学に出向いた時の記録、及び【資料T】の補足説明を記す。


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2020年03月10日

男性にも専用トイレを ・・・ 【医療機関:その9】

大腸内視鏡クリニック【B】への取組み ・・・ (No.2)

【記事ーBA】:クリニックBに対する人権侵犯被害申告

■-4 誤解のないように、あらかじめ申し上げておくが、人権侵犯被害申告をする場合、基本的には、以下に掲載するような書類を作る必要はない。口頭申告のつもりで法務局に行けばよいのである。作成書類は、申告当日の簡易書類。聞き取りと記録は、人権擁護課の職員がする。

■-5 クリニックBに関する人権侵犯被害申告書類が、これから何回かに分けて掲載するような長文(A4版14枚)になったのは、やや複雑な経過と、私の主訴を、できるだけ正確に伝えたいという思いがあったことと、今回の問題と関りの深い社会事象を具体的に取上げ、拡散している情報の誤謬を指摘しつつ、私の認識、スタンスを伝える必要があると感じたからである。

■-6 ただ、今回の申告(2019年11月24日)については、クリニックAの場合とは異なり、私がまだクリニックBの患者になっていないため、当初から、「調査不開始」つまりは「門前払い」の扱いになる予感があった。そしてそれは、申告から2か月余りの後に、現実のものとなってしまう(2020年1月21日)。しかし私は、この被害申告書類を、以後、状況説明に有用な文書として、公的機関等への申告に使うようになる。それについては、また後日、書く機会があると思う。

■-7 Bクリニックに対する人権侵犯被害申告書類は、以下の通りである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【記事ーBB】
  人権侵犯被害申告書類・・・『その1』・・・ 14枚中の1〜2

                                    2019年11月24日
X地方法務局 人権擁護課 様
                                    ( 翠 流 ) 

 9月12日に、係長の(b)様に、電話でお話しをさせていただきましたように、私は、W市に開業
しているBクリニック院長の対応につきまして、人権侵犯被害申告をします。私がBクリニック
への受診を考えた背景には、県外(K市)の有名な大腸内視鏡専門施設(名称は後記)からの、
私の転院希望がありますが、その理由やB院長の対応等につきましては、漸次、文中に記させて
いただくとして、初めに、後記する【資料T】〜【資料Y】及び【関連資料】について説明をさ
せていただきます。

 資料のうち、【資料T】〜【資料W】は、7月17日から7月31日までの間に、私とB院長との間
で交わされたメールのコピー、【資料X】は、私が、8月29日にBクリニックに見学に出向いた時
の記録を示します。また、【資料Y】には、【資料T】に記された「県外の大腸内視鏡専門施設」
と私との関係の説明、そして【関連資料】には、今回の被害申告と関わりを持つと考えられる社
会事象とその背景、不当性等について記しましたが、今回の人権侵犯被害申告に関わる、私の主
訴は、【資料T】に記されたBクリニックへの送信メールをお読みいただければ、概ね、お察し
いただけるのではないかと推測します。

 なお、【資料T】〜【資料W】と同じ内容の文書を、私は既に、8月7日付で、W市保健所、
県健康福祉部医務課、及び、県男女共同参画担当部局に送付し、Bクリニックへの人権啓発的発
言を希望してまいりましたが、いずれも、業務・権限の範囲外と指摘されております。

 W市保健所につきましては、私の要望をクリニックに伝えることは可能とのことで、【資料X】
の末尾にも記しましたように、私の、Bクリニックに対する具体的な要望(計3件:後記)と、
それに対する、院長のメールによる具体的な返信を私が求めている旨を、9月17日に、担当の(c)
様からB院長に、直接電話で伝えていただきましたが、今日に至っても、院長から私への返信は
ありません。B院長は、私の具体的な要望について「返信をしない」という形で、私の要望を拒
否しています。

 以上が経過の概要となりますが、私の、今までの人権侵犯被害申告の経験も踏まえ、貴人権擁
護課への率直な要望を申し上げれば、今回の件は、医療機関に於ける「排泄」の問題と、「羞恥
や屈辱を伴う大腸内視鏡検査」に関わる事項です。この件を検討されるにあたって、その、事象
の特質を踏まえ、人間の尊厳への配慮を、宜しくお願い申し上げます。

 なお、県男女共同参画条例には次のような条文が記されておりますので申し添えます。

第●条 何人も、社会のあらゆる分野において、性別による差別的取扱いをしてはならない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

資料説明補足 ・・・【資料T〜W】・【関連資料】について、やや踏み込んで、説明を補足します。

【資料T】 ・・・ 7月17日(水)に、私がBクリニックに送信したメール。 このメールには、私
   がBクリニックへの受診を考え、問合せをするに至った、身体的・精神的背景、及び、B
   クリニックに対する【要望1】【要望2】が記されている。

【資料U】 ・・・ Bクリニック院長から私への返信メール。7月18日(木)に受信。
   院長は、この返信メールの冒頭で、「当院では男性・女性関係なく個人個人に尊厳がある
   と考えて対応しているつもりです。どちらかに優位にということはありません。」と発言
   しているが、彼の医院経営は、この表現と乖離しており、私が、Bクリニックの患者対応
   に見られる女性への優位性(優遇配慮)を指摘しつつ送信メールに記した【要望1】【要
   望2】は完全に無視され、要望に対する回答は全く記されていない。B院長のこのスタン
   スは、今日まで全く変わっておらず。回答は皆無である。

【資料V】 ・・・ 7月20日(土)に私がBクリニックに送信したメール。【資料U】の、院長から
   の返信メールに記されていなかった【要望1】【要望2】に対する回答を、改めて求めた
   メール。しかし、返信はなかった。

【資料W】 ・・・ 【資料V】のメールに対する返信がこないため、7月31日(水)に、再び、回答
   を求めて送信したメール。しかし、これにも返信はなかった。

【資料X】 ・・・ 私は 8月29日(木)に、Bクリニックに電話を入れて了解をとり、見学に出向い
   た。その時の状況と、当日新たに加えた【要望3】の内容を記す。この見学の最後に、私
   は、対応した職員に対して、【要望1〜3】を改めて院長に伝え、回答を、院長から私に
   メールで送信してほしい旨を伝えた。しかし院長からの返信はない。

【資料Y】・・・ 【資料T】の補足説明。内容は次の通り。

   ★ 「県外の大腸内視鏡専門施設」の、名称、所在地、特徴等。           
   ★ 私がこの施設に要望してきた事項、取組みの経過、先方の対応、現状。      
   ★ (14枚中の4)に記された「県内の或る病院の先生」についての具体的情報。    

【関連資料】・・・ 今回の申告と関わりを持つと考えられる社会事象、その背景、不当性等を記す。

 @ 軽視される、男性の羞恥心。                           
 A 女性優遇トイレ:「女性専用+男女共用」の本質と、男性へのジェンダーハラスメント。
 B トイレ所要時間の性差(男女比)と、誤報の拡散(著名人●とNHKの誤り)。     
 C 女性(限定)専用車両と、女性専用化社会・女性優遇社会の拡大。          
 D 女性優遇・女性専用化の、医療の世界への浸潤、その不当性。            
 E 大腸癌による死亡と罹患:大腸癌は男性に多い。・・・ 女性優遇の不当性。       

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■-8 今回は以上。
    次回は、私がBクリニック院長に送信したメール、及び、
    それに対するB院長の返信メールを記す。


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2020年03月07日

新型コロナ : 免疫力の性差

新型コロナウイルスに関して、
免疫力の性差に触れた記事があったので、
ここに、紹介する。
記事のどこが印象に残ったのかは、
お読みいただければ、すぐにわかる。

【記事名】新型コロナで武漢の研究チーム、女性の方が「潜伏期間長い」
                     3/7(土) 2:18配信 TBS News i
     https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200307-00000010-jnn-int

【記事全文】

 新型コロナウイルスの感染が最も深刻な武漢市の大学病院の医師らが、女性の方が男性より「ウイルスの潜伏期間が長い傾向がある」とする研究論文を発表しました。

 武漢大学人民病院の研究チームが発表した論文によりますと、1月末までのおよそ1か月間、新型コロナウイルスの感染が確認された患者を調べたところ、月の後半になるにつれ、女性の割合が上がっていったということです。また、先月20日までに感染が確認された2045人の患者について、女性は症状が軽度と中度のグループに多い上、無症状の患者も多かったということです。

 一般的にホルモンと免疫システムの関係で女性の方が病原体の影響を受けにくく、強い免疫反応を生むということもあり、調査の結果、女性は男性より潜伏期間が長く症状も比較的軽い傾向にあるとしています。

 また、研究チームは無症状患者の女性が感染を拡大させる可能性があるとして、症状がなくても患者などとの接触歴があればPCR検査を行い、推奨されている14日を超える期間、隔離すべきだと提言しています。(06日19:05)
                         最終更新:3/7(土) 2:18  TBS系(JNN)


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2020年03月03日

男性にも専用トイレを ・・・ 【医療機関:その8】

大腸内視鏡クリニック【B】への取組み ・・・ (No.1)

【記事ーB@】:転院先を探して

■-1 昨年の4月、K市医療安全相談窓口を通した要望をクリニックAに断られ(4月25日)、 男女共同参画への相談は市外在住を理由に対象から外された頃(5月6日)から、私は、Aへの要望が叶わない場合の転院先を考えるようになり、私の居住県に開業している比較的新しいクリニックBに、問合せの電話をした(5月20日)。Bの院長は国立がんセンター出身であるため、私のような患者であっても、検査の危険性は小さいのではないかと考えたのである。ところがこの日の電話で、私は、受付のⓐさんから、BにはAと同様の女性限定配慮があることを聞かされ、たいへんショックを受けた。クリニックBはAに比すれば小さく、検査用トイレは二つで、どちらも男女共用なのであるが、一般患者用のトイレが、女性専用と男女共用だったのである。併せて、この日の段階ではまだHP上の語句だけで、実施不確定とのことであった女性専用検査日が、間もなく、HPの修正と共に、暦に印を入れた確定の女性専用検査日となったのである。

■-2 Bがそのような状況ならば、別の医療機関を探したらどうかと思われる方がいるかもしれないが、もしもそれで済むのなら、私は、このブログに、この記事など書いてはいない。トイレは排泄の場であり、排泄は羞恥と屈辱の行為、つまりは人間の尊厳に関わる行為なのである。排泄に関わる男性差別が、社会に存在する理不尽を許せない。しかもBは、倫理を貫くべきはずの医療機関なのである。なぜ男性に、不当な我慢を強いるのか。私は、ⓐさんの説明に強いショックを受け、長時間、自分の思いを喋ることとなった。私の話しは、たぶん彼女のキャパを超え、彼女は、「小さいクリニックなので施設にも限界があって」などと、この件に関しては理屈にならない理屈を、誰かに指導されていたかのようにくり返し、「院長へのメールで ・・・」と、つぶやくばかりであった。

■-3 私は、クリニックAへの取組みを続けながら、クリニックBの院長に対して、やや長文のメールを書くこととなった。このメールを送信したのは7月17日。しかしB院長からの返信メールは、その冒頭を、彼があたかも倫理的であるかの如く取り繕いつつ、しかし私の要望は完全にスルーした1通のみで、以後、既に半年以上経過した今日に至るまで、彼は私を、完全に無視し続けている。彼は私と、人間としての対話をしない。この間、私は、クリニックBに対しては、その見学を含め、Aに為したと同様の取組みを、県の医療安全相談センター・県の男女局・B所在のW市保健所への申告、そして、X市地方法務局人権擁護課への人権侵犯被害申告と続けたが、その詳細は、長文となった「人権侵犯被害申告書類」に記されている。

・次回からは、その「人権侵犯被害申告書類」を、何回かに分けて掲載する。


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