2019年12月27日

男性にも専用トイレを ・・・ 【医療機関:その2】

二つの大腸内視鏡クリニックに男性専用トイレの設置を求めて ・・・ (No.2)

前回取り上げた弁護士探しの件に関わって、追記する。
ネットで弁護士を検索しながら知ったのであるが、
私の居住県の弁護士会には、「両性の平等に関する委員会」が存在する。
私は、その委員会の名称に素直な信頼を寄せ、
所属する委員ならば、私の相談に応じてくれるのではないかと、
県の弁護士会に、メンバーの問合せをしたが、
「その種の情報は提供できない」と断られた。
やむなくネットで検索を続け、
探し当てた3人の弁護士に電話をしたが、
全て断られた。

初めの2人は女性で、
最初に問合せをした弁護士Dには、
「顧問をしている所以外の相談は受付けていない」と、
多忙を理由に断わられた。
どこの顧問をしているのかは聞かなかったが、
後日、ネットで、ある「女性限定」相談センターの顧問をしていることを知った。
2人目の弁護士Eも女性であったが、
彼女は、理由を明示することなく、言葉を曖昧に濁し、
「私にはできない」と断わった。

3人目は、ある法律事務所に籍を置く男性弁護士Fで、
人当たりが柔らかく、丁寧で、好感の持てる人ではあったが、
「私は名を連ねているだけで実績がないから」と断わられた。
しかしそれでも、親切な彼は、言葉を補足して、
「両性の平等に関する・・・と銘打ってはいますが、内実は、女性弁護士が中心となって活動している、女性のための委員会ですよ」と言ったのである。
そして彼は、更に付け加えて言った。
「ですからむしろ、(翠流)さんのような相談を希望するのであれば、両性の平等に関する委員会のメンバーは避けて、全く関係のない弁護士を探した方がいいと思いますよ」と・・・・・。

「両性の平等」という美名を使いながら、内実は、初めに結論ありきの女性支援。
それは、男女共同参画という美名に隠された女性優遇支援運動と、
同質のように見える。

弁護士探しの中で、もう一つ、気になったことがある。
それは、2人の高齢男性弁護士から感じた、ジェンダーバイアス(注1)の存在である。
                  (注1)社会的・文化的性差別あるいは性的偏見
その1人、G弁護士は、県弁護士会の会長経験者であることが後で分ったが、
彼には、実は別件で2回、私の活動に関わって相談をしたことがあり、
その時すでにバイアスの存在を感じた一面はあったが、それでも、
受け止めてくれる誠意はあるかもしれないと期待して、電話をしたのである。
ところが彼は、私が裏切られるのが当然であるかの如く言ったのである。
「だからこの前言ったでしょう。そんなことはやめろって・・・・・。
そういうのは女性のものだ・・・・・」と・・・・・。

もう1人は、F弁護士が籍を置く法律事務所の責任者、H弁護士で、
ネットの写真から、60歳代のように感じたが、
F氏が不在であった時、電話がHに回り、
私が、問合せの理由を話し始めたところ、
「そういう話を男性から聞いたのは初めてだ」などと、
私を否定するようなトーンで言ったのである。

男性の性的羞恥や、
性的羞恥に伴う屈辱に関わる問題、
例えば、男性更衣室不存在や、男性専用トイレ不存在、
或いは、男性更衣室や、場合によっては男性浴室にまで女性清掃員が入る問題等について、
恐らくは若い男性を中心に、と私は推測しているが、
ネット等で声が挙がるようになった今日にあっても、
特に年齢の高い人達は、性別に関わらず、
旧来の「男らしさの規範」に起因するジェンダーバイアスの支配下にあり、
私のような活動に対しては、それを阻害する障壁として登場する。
もしも国が味方となれば、LGBT擁護のように活動は進展するが、
国の上層部そのものが、旧来のジェンダーバイアスの支配下にあり、
私のような男性の味方にはなってくれないのである。
それは、公的機関に支援を求めても、
例えて言えば、「人権侵犯事実不明確」程度の結論しか出ないことに、
よく現れている。

(続く)


posted by 翠流 at 02:39| Comment(3) | トイレの男性差別 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする