2019年03月28日

いじめを半年以上放置  広島・呉の中3(男子) 下着脱がされ精神疾患 ・・・・・ まさか、被害者が男の子だから放置 ? ・・・・・

◆ 一昨日の YAHOO! ニュースに、次のような記事があった。

【記事ー@】 いじめを半年以上放置 広島・呉の中3 下着脱がされ精神疾患
              3/26(火) 5:00配信 毎日新聞
     https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190326-00000001-mai-soci

  人前で下着を脱がされるという、戦慄と屈辱と羞恥。
  しかも被害者は、思春期の・・・・・。
  教員は、まさか「被害者が男の子だから放置」したのではないでしょうね?
  もしもそうであったのならば、
  当該の教員には、その罪の責任を取らせなければならない。
  え・・・・・? 責任の取らせ方 ?
  それはまず、その教員に、
  被害者の少年と同じ苦しみを、いや、それ以上の苦しみを、
  味合わせることだよ。
  人前で下着を脱がされることの、戦慄と屈辱と羞恥。その苦しみを味わってみろ。
  そしておまえは懲戒免職。
  男の子であるがゆえに手を差し伸べられなかった中学生の、生涯残る傷を思え。
  そして果てしなく懺悔せよ。
  おまえの、残忍なジェンダーハラスメントを、
  許すわけにはいかない。

  この記事の本文は、後半に掲載するが、
  私は、このニュースを見て、次の事件を思い出した。

【記事ーA】 新潟県神林村男子中学生自殺事件(Wikipedia)
              2006年11月14日    
     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C%E7%A5%9E%E6%9E%97%E6%9D%91%E7%94%B7%E5%AD%90%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E7%94%9F%E8%87%AA%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

  この事件については、
  Wikipediaの本文を、@の本文に続けて掲載する。
  なお、同質と推測される以下のような記事も、ネットで配信されている。
  これらについても、同様に、続けて本文を掲載する。

【記事ーB】 自殺で息子を失った両親、校長研修で講演「子どもの声に耳を」/川崎
              2013年01月30日 15:54 神奈川新聞
     https://www.kanaloco.jp/article/entry-111739.html

【記事―C】 水かけられズボン脱がされても「いじめ」否定
       中3自殺、第三者委の判断に批判殺到
              2018/03/29 15:30 ニュースサイト しらべぇ
     https://news.nicovideo.jp/watch/nw3393938

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◆ 該当記事本文◆

【記事ー@】 いじめを半年以上放置 広島・呉の中3 下着脱がされ精神疾患
                  3/26(火) 5:00配信 毎日新聞
                      (表:男子生徒へのいじめを巡る経過:略)
 広島県呉市の市立中学3年の男子生徒(15)が下着を脱がされるなどのいじめで不登校になり、精神疾患を発症したと訴えたのに、学校が半年以上「重大事態」として扱わず第三者委員会の設置などの対応をしなかったことが分かった。国の指針では被害者が申し立てた場合、学校は重大事態を前提に報告・調査するよう規定。下着を脱がされる行為も重大事態として例示している。専門家は「対応が遅すぎる」と指摘している。
 男子生徒、保護者の祖父らや県教委によると、男子生徒は1年生の時から同級生にシャツやズボンを破られるなどのいじめを受けていた。2年生だった2017年11月下旬、3回にわたり、昼休みに教室で同級生4〜6人に床に倒され、手足を押さえられてズボンと下着を脱がされた。昨年4月下旬から一時不登校になり、同6月には不安障害と睡眠障害の診断を受け、現在も治療を受けている。
 祖父らは「重大ないじめ被害」として17年11月のいじめの直後から、学校に調査を求めた。学校は同級生への聞き取り結果を男子生徒側に報告せず、「グループ内の罰ゲーム」などの説明を続けた。しかし、昨年11月に市教委から重大事態として再検討すると連絡があり、今年2月には「重大事態に認定し、第三者委を設置したい」と伝達。これまで認定しなかった理由について校長らは「調査が被害生徒の負担になることなどを考慮した」と釈明したという。
 重大事態は、いじめ防止対策推進法に基づいて規定。国の指針では「いじめで子供の生命・心身・財産に重大な被害が生じ、または欠席を余儀なくされた疑いがある場合」と定義し、市教委への報告や調査を求めている。過去の事例として「多くの生徒の前でズボンと下着を脱がされ裸にされた」というケースも紹介。子供や保護者から申し立てがあれば、学校側の判断にかかわらず重大事態として対応するよう明記している。
 市教委は毎日新聞の取材に対し、「個人情報保護と教育的配慮の観点から答えられない」としている。【小山美砂】

◇「遊び」と学校説明

 「学校から(下着を脱がすのは)遊びと説明された。いじめを軽く見ていると思った」。男子生徒は涙を見せ、学校への不信感と今も続く苦しみを語った。服を破られるなど1年生の時から始まったいじめは、次第にエスカレート。2年生になって教室で無理やり下着を脱がされた。「眠れなくなり、同級生や先生の顔を見るのはつらかった」
 下着を脱がす行為は国の指針でも挙げられた深刻ないじめ。しかし、学校は男子生徒の訴えを否定した。祖父らに「シャツを破ったのはじゃれていただけ。下着を脱がしたのは当時のブームで、グループ内の罰ゲーム」などと説明したという。
 学校が子供のSOSを放置し、最悪の事態を招くケースが全国で相次ぐ。家族は情報を十分知らされず深く傷つく。2011年に大津市立中学校で起きたいじめ自殺の調査にも関わった渡部吉泰弁護士(兵庫県弁護士会)は「学校は真摯(しんし)に調査し、当事者に説明を果たす義務がある」と指摘する。
 男子生徒は今月の卒業式まで学校を休みがちだったが、今は高校で部活動に打ち込む目標が心の支えだ。「きちんと調査し、いじめがあったという事実を分かってほしい」と声を振り絞った。【小山美砂】

◇「いじめに軽重ない」

 教育評論家の尾木直樹・法政大特任教授の話 不登校と精神疾患が出た時点で重大事態と認定し、早急に対応すべき事案だ。自殺など命に関わるいじめだけが「重い」のではない。服を脱がせるなど性的な嫌がらせは本人の尊厳を深く傷つける。学校や教育委員会はいじめに軽重はないという認識をもち、被害者のために動くべきだ。

【記事ーA】 新潟県神林村男子中学生自殺事件 (Wikipediaより引用)

 新潟県神林(かみはやし)村 男子中学生自殺事件は、新潟県岩船郡神林村(現・村上市)の村立平林中学校において、ズボンを脱がされた男子生徒がその後自殺した事件。
 だが、当時の文部科学省のいじめの定義である「自分より弱い者に対し、一方的に身体的あるいは心理的攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの」という定義においてはいじめだと認定するのが困難な事件であり、様々な問題点が浮上した事件であった。

◇ 自殺まで[編集]

 同校では、ふざけてズボンを下げる遊びが流行っていた。2006年11月14日には、同級生にズボンと下着を女子生徒がいる目の前で脱がされるといういじめの被害を受けていた少年がいた。男子生徒はズボンを下ろされた際、泣きながら同級生に「消えろ」と呟いていた。
 担任教諭が沈んでいる理由を尋ねても、「魚が釣れないから」などとはぐらかし、「大丈夫」と答えた。同級生は放課後、「僕がやりました」と名乗り出て謝った。
 一緒に下校した友人3人には別れ際「死にたい」と漏らす。午後9時半ごろ、夕食後行方不明となっていた同校に通う中学2年生の男子生徒が自殺しているのが発見された。遺書はなかった。

◇ 自殺後[編集]

 学校側は15日午前に男子生徒の自宅を訪れたが、ズボンを下ろされたことについては遺族に説明を行わなかった。校長は15日未明に記者会見し、そういった事情があった事を明かす。ただ、同時に「ズボンを下ろされたことを断定的にいじめと結論付けるのは控えたい」とも話す。同校教頭は会見の中で「自殺した生徒は何度もいじめの被害を受けていた」ことは明らかにした。
 上越市頸城区では11月16日、市立中学校教頭を中心に「緊急いじめ防止危機管理研修会」(県教委、同市教委主催)が開かれた。そこでは教頭に感想や対応策を質問したが、会場は無言のままであった。現実の問題を前にしては、いじめ防止プログラムでは対処が困難である現状を表した。16日には泉田裕彦知事も定例記者会見で、いじめについて「何をやってるんだ」という感想を述べた。村長加藤全一もこの事件の責任をとり、2ヵ月分の給与約20%を返納した。

◇ 調査委員会[編集]

 12月28日に自殺の原因などを調べる有識者の調査委員会は初会合を開いた。会長は閉会後、「現段階では、いじめによる自殺という判断はできないと感じた」と語る。報道陣に「生徒への集中的な嫌がらせなどがあったという資料は出ていない」と話す。
 そして、2007年3月22日に 調査委員会は「いじめ自殺には当たらない」とする報告書を公表した。調査委員会は、同校では生徒間のズボン下ろしが流行していた点などからいじめを否定した[1]。
 ズボンを脱がした点については、日常的なからかいだったとし、それを深刻に受け止めた事が原因で「衝動的」に自殺に至ったとした。

◇ 補足[編集]
 2006年11月19日には神林村立小学校に通っていた当時小学6年の男児児童とその両親が学校側からの不十分な事故調査で児童が担任の女性教師や同級生からいじめられ転校を余儀なくされたとして同村に330万円の賠償を求める裁判を新潟地裁新発田支部に起こした。

◇ 出典[編集]
 1.^“からかいで追い込まれた 新潟の中2自殺で調査委”. 共同通信. (2007年3月20日). オリジナルの2013年6月5日時点によるアーカイブ。


【記事ーB】 自殺で息子を失った両親、校長研修で講演「子どもの声に耳を」/川崎
              2013年01月30日 15:54 神奈川新聞

 2010年6月、川崎市立中学3年だった篠原真矢(まさや)さん=当時(14)=を自殺で失った父宏明さん(48)と母真紀さん(46)=ともに同市麻生区= が29日、同市中原区の市教育会館で開かれた校長研修の場で講演した。「先生の言葉一つで子どもの生死が分かれることを知ってほしい」。遺族が持つ切実な思いを、市立学校校長166人の前で語った。
 「息子の真矢は約2年半前の6月7日、『友だちをいじめから守れなかった』と遺書を残し、自宅のトイレで自ら命を絶ちました」
 黒いスーツとネクタイ姿で壇上に上がった宏明さんは、わが子が亡くなった経緯をゆっくりと話し始めた。
 真矢さん自身も2年生の時、殴られたり下着を脱がされたりする被害に遭っていた。宏明さんは「自殺後にそれをいじめと認識する先生は皆無だった」と、いじめへの感度が極めて低かった当時の学校の状況を率直に打ち明けた。
 担任教諭や自分たち両親が真矢さんのSOSに気づけなかったことで、死に至ってしまったと振り返った宏明さん。「いじめは私たち大人の問題。子どもの声に真剣に耳を傾け、命の危険にさらされている危機感を持つことが求められている」と訴えた。
 さらに「被害者責任論」について言及。「『いじめられている方にも落ち度がある』『自殺する子は弱い』という人がいるが、いじめは加害者への指導が重要。絶望のふちで悩んでいる子の存在を決して忘れず、互いの違いを認め合うことの大切さを教えていってほしい」と呼び掛けた。
 市立向丘小の江間薫校長(58)は「子どもたちのSOSにいち早く気づけるよう、篠原さんのお話をしっかりと教員たちに伝えたい」と話した。
 篠原さん夫妻は講演終了後、「大きくうなずいてくれるなど、校長先生たちがとても真剣に聞いてくれた。感銘を受けました」と語った。
 この日は別室などで、市教育委員会の職員ら55人も講演を視聴した。

【記事―C】 水かけられズボン脱がされても「いじめ」否定
            中3自殺、第三者委の判断に批判殺到
                  2018/03/29 15:30 ニュースサイト しらべぇ

 今もなお、学校の大きな問題として議論されている「いじめ」。中には、苦痛に耐えきれなくなってしまい、自殺を図ってしまう人もいる。
 東京都の中学校で、男子生徒が自殺した問題で「いじめではなかった」との判断が下されたことについて、ネット上では怒りの声が相次いでいる。

■ 遊びでふざけあっていたと判断

 2014年4月、東京都葛飾区立中学3年生の男子生徒(当時14歳)が、部活動のチーム決めの際に沈黙して動かなくなったため、周囲にいた部員らがピンポン玉をぶつけたり、水をかけたり、ジャージを脱がせようとしたりといった行為におよんだ。
 その後、男子生徒は無言で学校を出て自殺してしまったという。これついて両親は、周囲の部員の行為が自殺の原因と主張し、区教委に調査を要望した。
 しかし、報道によれば区教委は「常日頃、お互いにふざけあっていた遊びの手法。社会通念上、いじめとは評価できない」とし、自殺の可能性が高いのはチーム決めだったとして、生徒たちの行為と自殺の因果関係を否定した。

■「いじめの定義」に疑問

 ピンポン玉をぶつけ、水をかけ、ジャージを脱がす行為はいじめではないと主張した区教委。では、この行為に対して男子生徒は何の苦痛も感じなかったということなのか。
 報道を受け、ツイッターや女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』ではこの判断に対して怒りの声があがっている。
   ・これを大人同士が公共の場所や会社でやったら犯罪でしょうが。どう見ても純粋な
   暴力行為。そもそも「いじめの定義」って、いったい何なのよ。
   ・中学生が人前で水かけられたり服脱がされんのがふだんの遊びの域を超えないもの
   って鼻で笑うしかねぇわ。
   ・あきれる。どんな感覚してんだ。

■「社会通念上」に怒りの声

 また、「社会通念上」という言葉に疑問の声も。
   ・社会通念上のいじめってなに・・・・・社会通念上だったらいじめは犯罪って置き換え
   れるやろ・・・・・。
   ・社会通念上ってどこの社会のこと言ってるの。自分の子どもを亡くして出てきた
   報告書がこれで、納得する人間がどの社会にいるのよ。
   ・「社会通念上のいじめにはあたらず」って……第三者委員会のメンバーはズボンを
   脱がされても平気な、よその星から来たエイリアンなんだろうな。ここは地球だ。
   地球人の一般的社会通念で判断しろ

■ 学生時代にいじめられた経験

 しらべぇ編集部が 全国20〜60代の男女1,365名に「学生時代にいじめられた経験」について調査すると、およそ4割が「経験アリ」と回答した。
 多くの人たちが経験し、そして苦しんでいる「いじめ」。亡くなった命はもう戻ってこない。だからこそ、しっかりと原因と責任を追及してほしい。
  ・合わせて読みたい → 中1男子が学校トイレで首吊り 
                  悲痛な死に「学校調査の無力」を嘆く声
                     ( 文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)

  (記事中のグラフ、【年代別:学生時代、いじめられた経験がある割合】は略した。)
     【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
            調査期間:2016年4月22日〜2016年4月25日
            対象:全国20代〜60代の男女1,365名(有効回答数)


posted by 翠流 at 01:54| Comment(0) | 男性の羞恥心 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする