2018年02月05日

女子を嫌う小中高男子

日本の社会にはびこる女性優遇は、
彼女たちの特権意識を増幅させ、
女性の持つ自己中心性を、
是認、解放してきたと、私は思う。

彼女たちは、その感情の機微と巧みな言葉の能力を、
女性たちの優越のために使い、
女性優遇の風を受けながら、男女関係のありかたを変える。
女性だけに与えられた特権を享受しながら、
我が物顔で街を歩く女たち。

半年ほど前、
私は、ある場所で、ある女性の、
凄まじい発言に出会った。
私がこういう活動をしていることなど、
全く知らない女性である。
彼女は、臆することなど微塵もなく言った。

   今、女の子が生まれたら、みんなでおめでとう!
   でも男の子だったらそうじゃない。
   男の子だったら、みんなで、ご愁傷様。

仮にこの言葉が、過去の女性差別への報復であったとしても、
凄まじすぎて、私は思わず笑ってしまう。
しかしこの、彼女の言葉は、
今の社会の男性と女性の位置を、
非常によく表現しているのではないかと思ったりする。

社会の変化は、様々な形をとって、
子供たちの世界にも影を落としているだろう。
昨年の6月、私は、インターネットの excite.ニュースで、
既に小中高生に現れている「少子化要因」を危惧する記事を読んだ。
その全文を、後半に掲載する。

例えば、男性が背負う危機や困難に支援の言葉を贈ることなく、
「光り輝く女性」発言ばかりを繰り返してきた安倍首相のスタンスは、
男女の関係を歪曲させ、
非婚・小子化問題を加速させたと私は思う。
例えば、昨年報道された生涯未婚率、
男性で23.4%、女性で14.1%、という数値の背景にあるのは、
男性の非正規雇用の問題だけではないと私は思う。

記事全文は、次の通り。

【excite.ニュース】 『女子はズルいと小中高男子に蔓延する「女子キライ」症』
             2017年6月8日 07時15分 (2017年9月4日 22時36分 更新)
     https://www.excite.co.jp/News/economy_g/20170608/Toushin_3419.html

【記事全文】

■ 少子化問題の根源はここまで低年齢化しているのか

  非正規雇用、保育園不足が解消されただけでは、少子化問題は解決しそうもない。
  見えないところで蔓延しつつある少子化要因をご存じだろうか。

■ 男子と女子の戦い今昔

  問いかけたのは、都内の学習塾に勤める女性。回答者は、小学6年生男子だ。

  「一番キライなモノ、何」
  「女子!」

  このやりとりを傍で聞いていた中学1年男子が、小6男子の肩にやさしく手をのせ、
  「気持ちはわかるけど、敵にだけは回すな」となぐさめるように声をかけた。

  2人とも、かなりの成績優秀者。テレでも、皮肉でもなく、どこまでもシリアスな
  光景であり、深刻さえただよわせていたという。

  小学校時代に、男子vs女子の対立は昔もあった。大抵は男子が女子に暴力をふるった。

  男子が掃除をさぼる、デリカシーのない男子に、心を傷つけられて泣く女子という 
  構図が通り相場だった。

■ 女子の横暴に泣く小学男子

  ところが最近は、デリカシーのない女子の横暴に泣く男子という構図が多い。

  「僕はちゃんと『山本さん』と呼んでいるのに、女子は『おい、ノボル』と呼び捨て
  にしてくる」と訴える。

  ちょうどそのとき、件の「山本さん」が通りかかった。

  「ノボル、教室で待ってるぞ」と力強く背中をたたいて教室内に走り去っていく。
  「山本さん」は、「ノボル」より背が高く、声も大きく歯切れもいい。

  おとなから見ると、微笑ましく映る光景でも、小学生にとっては憂鬱のタネ。
  ノボルの表情はくもり、眉間にはシワが寄る。こみ上げる不愉快さを持て余すように、
  ノロノロとノボルは教室に入っていった。

  女子小学生をもつ母親に、この様子を話してみた。

  「男子は弱いよ」という話は女子間に飛び交っているそうだが、「キライ」というの
  は聞いたことがないとのこと。異性ギライはどうやら、男子小学生だけに起きている
  症状のようだ。

■ 男子から見て女子のどこがズルいのか

  「女子のどこがキライなの?」
  「ルールを守れないとこ」

  男子同士には、これだけは言ってはいけない暗黙のルールがあり、ケンカして負けそ
  うになっても、このルールは絶対に破らないのだそうだ。

  しかし、女子は負けそうになると何でも言う。ケンカの原因とは全く関係のないこと
  でも持ち出して攻めてくる。「だから、ケンカする気もなくなるんだ」と、口を尖ら
  せた。

  「おまけに負けそうになると、陰で悪口言いまくって、関係のない女子まで巻き込む。
  こっちが忘れたころになって、集団でかかってくるんだ・・・。女子とはなるべく口を
  きかないようにしてる。女子はほんとにズルイよ」

  男子の言い分は、尽きることなく続く。女子のいない学校に行きたい一心で、男子私
  立中学校をめざして受験勉強にいそしむ毎日だと付け加えた。中学受験の動機に「女
  子のいない学校に行きたい」というのは、そう珍しいことはないそうだ。

  一方で無事、男子中学校に入学した男子からは、「女子がいないから、とりあえず『学
  校行きたくない』ってのはなくなったな」という感想が聞こえてくる。

■ 「オレ一生、女いなくていいよ」

  女子の話題で盛り上がる光景もないではない。男子校に通う高校生だ。ようやく健全
  な姿に出合えたようで、ホッとした気分になる。だが少し踏み込んでみると、耳を疑
  うような高校生活があった。

  「女に関心のあるフリをしていないと、同性愛と間違われるから女の話をしてるだけ
  だよ。誘われてから断ると、カドが立つ。女はキライじゃないけど、好きでもないし、
  めんどくさいってのはあるな」

  「それで困らない?」

  相手は、高校生。オトナの質問を向けてみる。

  「オレ一生女いなくていいよ。二次元の女で十分だもん」

  この男子高校生も、有名大学に多数の合格者を出す高偏差値私立高校に通っている。
  しかもジャニーズばりのイケメン。モテないはずはない。

  見えないところで、少子化問題の新たな原因は着実に浸潤しているようだ。